パーソナル山行「奈良室生 額井岳・戒場山」

パーソナル山行「奈良室生 額井岳・戒場山」

UP 2023-09-25
報告者パーソナル委員会
実施日程 2023/09/16
実施場所奈良室生 額井岳(812m)・戒場山(737m)

近鉄榛原駅に 9 時 30 分にリーダー含む18名(女性 12 名、男性 6 名)が集合。
この時からすでに陽射しは強く、暑くなることが感じられました。

従来のリーダー、サ ブリーダーが欠席のため、今回のリーダーは湯浅会長です。
奈良交通バス 9 時 54 分発、「天満台 3 丁目」行バスに乗車して天満台 2 丁目で下車。 住宅街を抜け十八神社まで向かう。途中、正面に本日の目標の(大和富士と呼ばれてい る)額井岳とサガヒラ山が見えくる。振り向くと榛原の街並みと遠くに山々が見える。 額井岳の山頂は広場になっていて、東屋と三角点がある。
山頂からの展望案内板がある が、木々が茂っているので展望はほとんどなし。15 分休憩。
額井岳から荒れた急な道を 100m 下る、そして少し登るとサガヒラ山 743m。反射板のあ る所を通過して、戒場山山頂、こちらも展望はありません。 戒場山から、戒長寺方面に下る。戒長寺前には比較的きれいな公衆トイレがありました。
しばらく舗装道路を行くと山辺赤人の墓、15 分休憩して再び山道へ背丈の高い草が道 をふさぎ、藪漕ぎ感がありました、一旦車道に出てさらに山道へ(藪漕ぎ2段)住宅街 を通過して、バス停へ。

酷暑の山行でしたが、全員無事に下山しました。

<コースタイム> 天満台東2丁目バス停 357m(10:11)~ 子安地蔵 422m(10:24) ~ 十八神社 479m (10:37) ~ 額井岳 812m(11:54)~ 戒場峠 599m(13:11)~ 戒場山 737m(13:34) ~ 戒長寺 608m(14:07)~ 山部赤人の墓 487m(14:36)~ 天満台東3丁目バス停 334m (15:09)~ 15:15 の榛原行きのバスに乗車。

距離:8.9Km、時間:5:02(休憩時間含む)

2023パーソナル山行「奈良室生」1
2023パーソナル山行「奈良室生」2
パーソナル山行「南八ケ岳 赤岳・硫黄岳」

パーソナル山行「南八ケ岳 赤岳・硫黄岳」

UP 2023-09-22
報告者パーソナル委員会
実施日程 2023/08/19 ― 2023/08/20
実施場所南八ケ岳 赤岳・硫黄岳

昨年、残念ながら中止にいたしました「南八ケ岳 赤岳・硫黄岳」登山を、今年度は参加者も多く実施することが出来ました。

19日(土)午後1時頃に美濃戸に到着。美濃戸を出発の時には雷と雨が降り出しましたが、1時間ほどで雨も止んで、1時間ほどで美濃戸口に到着し休憩。皆さんの願いが通じて、明日も下山迄降らないことを願う。林道が切れて山道になり、雨の後だけに滑りやすくなっていましたが、無事16時過ぎには全員赤岳鉱泉に着きました。お風呂の後は厚いビフテキの夕食と差し入れのワインで、今日の疲れを取りました。

翌日20日は、赤岳・硫黄コースとも午前6時に赤岳鉱泉を出発。赤岳組は、行者小屋経由文三郎新道コースに挑戦。晴れていた空も徐々に赤岳に雲が掛かり始めていました。中岳との合流点から岩場が出てきましたので、川原氏がロープを出して、いつでも確保できる体制に。何とか岩場を超えて、全員赤岳の頂上に立つ事が出来ました。下りは地蔵尾根を下り12時に赤岳鉱泉に降りてくることが出来ました。

残念なのは、富士山が望めなかったことでしたが、硫黄岳組は、何とか見えたそうでした。休憩の後、雨の心配しながら硫黄岳組を追うように美濃戸迄下り、バスでお風呂屋さん迄行き、二日間の汗を流して帰りました。京都の東本願寺前には21時前に到着。無事帰ることが出来ました。

皆さんお疲れさまでした。

2023パーソナル山行「赤岳」
2023パーソナル山行「硫黄岳」
登山学校2023年度活動報告(第3コース)

登山学校2023年度活動報告(第3コース)

UP 2023-07-14
報告者登山学校
実施日程 2023/7/1(室内),9/24(実習)
実施場所(講義)京都テルサ、(実習登山)銀閣寺~ケーブル比叡

 

登山学校2023年度活動報告(第3コース)

 

第3コースの室内学習は「地図に親しむ」というテーマで、次回以降の「読図」に向けて地形図に慣れ親しんでもらうことを目的に、地図を見ながら地図記号を確認して歩く「室外学習」を実施した。実習登山は梅雨末期の荒天が予想されたため、9月24日に延期となった。

第3コースの活動内容は下記のサイトの「第3回」から確認して頂けます。


登山学校ウェブサイト(2023年度活動報告)
登山学校2023年度活動報告(第2コース)

登山学校2023年度活動報告(第2コース)

UP 2023-06-29
報告者登山学校
実施日程 2023/6/17(室内),25(実習)
実施場所(講義)京都テルサ、(実習登山)蹴上~銀閣寺

 

登山学校2023年度活動報告(第2コース)

 

第2コースの室内学習のテーマは、①「山の歩き方、登山のマナー、トレーニング」、②「京都トレイルで遭遇する毒虫」で講義を行なった。実習登山は蹴上~銀閣寺のルートで実施し、歩き方を重点に指導しながら歩くと共に、途中の標識44-1でストックの使い方を説明した。
第 2コースの活動内容は下記のサイトの「第2回」から確認して頂けます。

又、実習登山の写真と実施報告は、下記サイト内のリンクよりご覧いただけます。


登山学校ウェブサイト(2023年度活動報告)
第11回近畿ユースクライミングカップが開催されました

第11回近畿ユースクライミングカップが開催されました

UP 2023-06-18
報告者競技委員会
実施日程 2023/06/17 ― 2023/06/18
実施場所ディーボルダリングプラスリードなんば

6月17日~18日、第11回近畿ユースクライミングカップがディーボルダリングプラスリードなんば(大阪市)で開催され、近畿2府4県から出場した小学生~高校生クライマー76名による熱戦が繰り広げられました。

(男子)奥畑 成選手(ユースC)・(女子)西 美柚奈(ユースC)選手が、総合優勝・クリスタルトロフィーを手にしました。

京都府からは10名の選手がエントリーし、うち6名が決勝へ進出し好成績を収めました。

●ユースD
6位 茂木 さき(京都きっず)
8位 西村 志(京都きっず)

●女子ユースC
4位 村上 和香

●男子ユースC
4位 平木 圭太
6位 河本 恒太朗

●男子ユースA・ジュニア
6位 西村 深思

出場された選手の皆さま、大変お疲れ様でした。

また、大会開催にあたりご協力いただきました関係各所の皆さまならびに役員の皆さま、大変ありがとうございました。

第11回近畿ユースクライミングカップ2
第11回近畿ユースクライミングカップ5
第11回近畿ユースクライミングカップ6
第11回近畿ユースクライミングカップ7
第11回近畿ユースクライミングカップ10
第11回近畿ユースクライミングカップ9
第11回近畿ユースクライミングカップ8
第11回近畿ユースクライミングカップ3

近畿ユースクライミングカップ特設サイト
2023年度 雪上訓練(積雪期登山の技術修得を目指して)

2023年度 雪上訓練(積雪期登山の技術修得を目指して)

UP 2023-06-09
報告者指導・遭対委員会
実施日程 2023/06/04
実施場所中央アルプス 千畳敷カール

近年SNSの普及に伴い、安易に積雪期の山に登る「登山客」が目に見えて増加傾向にあります。滑落の危険を伴うような山でも、大多数の登山「客」はピッケルを持たず「杖」を頼りに登っています。滑ったら「死」を自覚しての登山でしょうか??…いや、「ピッケルなど持っていても使い方など分からない!」と言う方が大多数ではないでしょうか?

本連盟でも同様の傾向が見受けられるところから、積雪期登山に必須の技術修得を目指して今回、雪上でのアイゼンなしと、あり歩行、及び滑落停止技術の初歩技術を5時間かけて練習しました。

雪の状態は表面5㎝程度に軟雪、その下はある程度の堅さがあり、アイゼン無しの歩行には適切な雪質。この状態では、緩斜面の雪上歩行は体重移動に堅さがあるものの何とか○、しかし15度程度の傾斜が着いてくると個々の技術に差が認められ、さらに30度近くになると差が歴然となった。下り歩行では、緩斜面を除き全員×~△の状態。アイゼン歩行も表面が軟雪という条件もあるが満足のいく状態ではなかった。

次に行った滑落停止訓練では、ピッケルの正しい持ち方、使い方さえ分からない状態から、正しい停止動作のピッケルの位置、角度、体重のかけ方、身体の回転動作、アイゼン装時の注意等々、時間を費やして指導し、最後に実際の滑落を想定して滑落停止を行った。

すべての技術について何とか形になってはきたが、まだまだ安心して積雪の山に登るには、さらに数倍の訓練や研鑽が必要です。

以前は、夏の穗高や剣に入るときは必ずピッケルアイゼンを持参し時間があれば同様の練習を繰り返したものです。SNSには便利なところもありますが、身体で覚えることはできません。今後もこのような講習を積雪期に限らず繰り返して継続していく予定ですが、たくさんの方の受講を期待します。

2023/06 雪上訓練の様子2
2023/06 雪上訓練の様子3
登山学校2023年度活動報告(第1コース)

登山学校2023年度活動報告(第1コース)

UP 2023-05-29
報告者登山学校
実施日程 2023/5/13(開校式/室内),21(実習)
実施場所(講義)京都テルサ、(実習登山)伏見稲荷~蹴上

 

登山学校2023年度活動報告(第1コース)

 

今年度も事前応募制とし、応募者 59 名となった。59 名中、男性は 12 名のみで圧倒的に女性が多く、毎年平均年齢も若くなっていて今年度の平均年齢 53 歳である。開校式と第 1 回室内学習を 5 月 13 日(土)に実施し、実習登山は 5 月 21 日(日)に伏見稲荷~蹴上のルートを歩いた。途中標識 3-2 では、①靴紐の結び方と②ザックの担ぎ方の実習を行ない、東山山頂公園では、班毎にスタッフの装備の紹介を行なった。
第 1 コースの活動内容は下記のサイトの「第 1 回」から確認して頂けます。

又、実習登山の写真と実施報告は、下記サイト内のリンクよりご覧いただけます。


登山学校ウェブサイト(2023年度活動報告)
2023スポーツクライミング競技京都府選手選考会が開催されました

2023スポーツクライミング競技京都府選手選考会が開催されました

UP 2023-04-27
報告者競技委員会
実施日程 2023/04/22
実施場所サンガスタジアム by KYOCERA

4月22日(土)、2023スポーツクライミング競技京都府選手選考会が、サンガスタジアム by KYOCERA クライミング施設で開催されました。
本大会は兵庫県選手選考会と合同で実施され、計45名の選手が凌ぎを削りました。

 

参加されました選手の皆さま、準備・運営にご協力いただきました役員の皆さま、ありがとうございました。

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総合成績(京都)
登山学校2022年度活動報告(第9コース)

登山学校2022年度活動報告(第9コース)

UP 2023-04-03
報告者登山学校
実施日程 2023/3/11(室内),26(実習)
実施場所京都トレイル「「嵐山~松尾山~苔寺~嵐山」
第9回の室内学習は3月11日に「山の自然を楽しむ」というテーマで実施しました。そして、実習登山は3月26日に京都トレイル「嵐山~松尾山~苔寺~嵐山」の周回コースで実施しました。実習登山は菜種梅雨による生憎の雨となりましたが、雨対策や雨の中を安全に歩く実習となりました。

登山学校2022年度第9コース活動報告
登山学校ウェブサイト(2022年活動報告)
2022年度 山スキー交流会

2022年度 山スキー交流会

UP 2023-03-14
報告者指導・遭対委員会
実施日程 2023/03/12
実施場所氷ノ山戸倉峠~

コロナ等のため中止していた三年ぶりの交流会を、氷ノ山戸倉峠から三の丸を往復するコースで実施した。
参加者は、歩き組を含めて11名で、3年ぶりにしては少し寂しい。リフトに近いバックカントリーは流行っているが、山スキーとなると登山とスキーの技術が必要になる。以前は、「山とスキーは一体のもの。」と考える人が多かったが今日、両方一緒にやる方はほとんどいない。今の世の中、そのような金銭的、時間的な余裕もないのが現実だろう。

当日は、天気予報どおりの曇り空で、気温も高く雪は重い。予想していた林道の除雪は、国道から200m辺りまでで、駐車したところからスキー組はスキーを歩き組はワカン等を着けなければならない。約5㎞の林道はつらい。
登山口からは、杉・桧が植林された坂谷コースを登るが、しばらくするとブナとミズナラの広葉樹林帯となり、気分も晴れてくる。傾斜が緩い広い斜面が続きのんびりと歩けるが、高度はなかなか稼げない。下山時、板が滑るか不安にもなる。
右から登ってくる殿下コースに出会う辺りから木々がなくなり、広々とした雪の斜面となる。まもなく三の丸に着くが、スキーで登る方が早いので歩き組の姿は見えない。風がかなり強いので、途中から下山したようだ。
すぐにスキーを滑りモードに切り替え、登りのトレースを外さないように下る。斜面が緩いのでほとんど直滑降に近い姿勢で滑る。林道に戻りしばらく行くと歩き組を追い抜く。やはりスキーは早い!!

長いコースであったが、天気の良い間に予定より早く下山できたことに感謝をし、今回の交流会を終了した。
※来年は、スキー組も歩き組も、短時間で登れて、双方が楽しめるコースで実施したいと考えています。

2022年度 山スキー交流会1
2022年度 山スキー交流会2