パーソナル山行「京都・滋賀 大比叡」

パーソナル山行「京都・滋賀 大比叡」

UP 2025-03-13
報告者パーソナル委員会
実施日程 2025/03/08
実施場所京都・滋賀 大比叡

2024年度最終回の3月8日(土) は、大比叡へ。

9:00 雲母坂登山口付近集合 課題の登山計画書を提出。 
9:10 音羽川左岸より出発。今日は2班に分かれた。きららはしを渡るのだが、音羽川左岸側の橋の欄干の右には、川の名前を漢字で音羽川と表記。左側には、橋の名前をひらがなで表記されている。起点側は漢字で表記されるという決まりと教えていただいた。豆知識をメモる。
9:30 雲母坂を登りはじめて20分後、被服調整を行う。 自分は、出発前に行っていたので水分補給。身体は温まっている。視界が開けたこの地点を、『尾根に乗った』とか『尾根に取りついた』と表現するらしい。メモメモ。
10:00 水飲対陣跡碑 糖分水分補給。
それぞれ、パンや行動食を食べる。私は、焼き芋を食べた。
10:30 京都一周トレイル標識71地点。ここであらためて、ザックの背負い方や調整の方法についてレクチャーを受ける。 リュックを肩で担いでいる方が目立ったため。それは、リュックが低い位置にあるのが目視できたから、それでは肩だけに負担がかかり疲れてしまう。ショルダーベルトの調整ストラップを引いてザックを背中の上の方に上げることが必要。ウエストベルトの位置を腰の高に合わせると、揺れにくく楽に担げる。
10:45頃 登っている途中、文字をプリントされた白いテープが木にくくりつけてあるのを見つけた。来週土曜開催の『比叡山International Trail Run』の大会のコース案内のテコース案内のようだ。そのうち、テープを設置しているグループとすれ違った。延暦寺がスタートとゴールらしい。
11:05 ケーブル比叡山駅 標高が上がるにつれ積雪がの量が増えてきた。
11:55 大比叡 お昼休憩30分間。風が少し吹いているので、やっぱり寒い。温かいカップ麺が羨ましい。食後、課題の登山計画書について、リーダーより評価や感想をいただく。登山行程には、時刻を必ず記入の事!リーダーとしての計画書なので時刻が記載されていないのは、論外! 装備の項目は、しっかり記入してあり、チェーンスパイクも入れている方もいたとのこと、すばらしい。山では、何が起こるかわからないから、エマージェンシーシートやツェルトも装備しておくと安心。ボーイスカウトの『備えよ常に』を思い出した。エスケープルートについては、叡山ケーブルは冬季点検のため運行していなかった。ネット等で予めよく調べる事が必要という教訓。
13:30 ケーブル延暦寺駅 トイレ休憩をとる。綺麗なトイレだった。坂本ケーブルは、ケーブル坂本駅と延暦寺駅を往復している、間に『もたて山駅』という無人駅がある。京都一周トレイルの地図には載っていなかった。インターホンで連絡すれば止まってくれるらしい。おもしろい。その、もたて山駅を左手に見ながら南東に山を降りる。雪上を降りるのは滑りそうで怖い。靴を慎重に真下に着地させて降る。分岐点 まっすぐ向かえば予定のコースで、紀貫之墓の方だが時間の都合もあり、左の道へ経路変更の指示がでた。紀貫之墓、見たい!ちょっと残念。ひたすら、下っていく。少し登りがあり、踏ん張ると左の内転筋が! 痛い!吊った!漢方68芍薬甘草湯とアミノガッツをいただき水分を補給し何とか回復。原因は、水分補給が少なかったたここと、鍛練時間が足りていないことを反省。内転筋を鍛える筋トレを意識します。皆さんにお待ちいただきまして、申し訳ないです。ありがとうございました。
15:00 ケーブル坂本駅
15:13 京阪坂本比叡山口駅 駅前の広場で挨拶。
楽しい山行をありがとうございました。

202503パーソナル合同山行2
202503パーソナル合同山行3
202503パーソナル合同山行4
令和6年度 野鳥観察会「背割り堤」

令和6年度 野鳥観察会「背割り堤」

UP 2025-03-13
報告者自然保護委員会
実施日程 2025/02/02
実施場所八幡市 背割り堤

令和6 年度 野鳥観察会「背割り堤」実施報告

昨夜以来の雨も集合時間には上がり、無風で暖かい観察日和となった。開会式の後3 グループに別れ、間をおいて出発移動した。川の砂州、草地、雑木や木立、川面など環境の違いにより集まる鳥が異なることなど、講師の分かり易いい説明を聞きながら、双眼鏡やカメラ撮影を楽しんだ。

詳細は、報告レポート(PDF)をぜひ御覧ください。


(レポート)野鳥観察会「背割り堤」 20250202
パーソナル山行「大阪-奈良 金剛山」

パーソナル山行「大阪-奈良 金剛山」

UP 2025-02-17
報告者パーソナル委員会
実施日程 2025/02/15
実施場所大阪-奈良 金剛山

桜、新緑、紅葉、樹氷と四季を楽しめ地元の人に親しまれている金剛山に登る

今回の課題は地図のコース上に設定したポイントの通過予定時刻を記入することでした。各自が標高差、距離などを考慮して計算した時間と実際のコースタイムを山頂で見比べました

9:30金剛山ロープウェイ前バス停に集合し、チェーンスパイク等の装着のレクチャーを受け、9:45百ケ辻登山口を出発、沢沿いを15分程歩き分岐を東尾根へ、急登の為ポールを出したが、岩や木の根道で両手を使って登る方が良さそうな所がたくさんあった
P981(県境)の南の分岐でコンパスを使用して整置、地形を見ながら現在地進行方向の確認、しばらく登ると地面の凍りつきがありチェーンスパイクを装着。出発して2時間弱で国見城跡広場に到着、気温2度で地面は雪が凍っている所もあったが、
「春の雪解けを思わせる爽やかな雰囲気だね」などの声が聞こえてくる程の晴天で大阪平野の眺望も良かった
ライブカメラの前で集合写真を撮り昼食休憩と課題の答合わせ。
当初の計画では、葛木神社を参拝して、金剛登山口に下山する予定でしたが、登山者が予想以上に多く、帰りのバスに乗り残されないため予定を変更して、ほぼピストンで金剛山ロープウェイ前バス停に無事下山。

今回は、リーダーの後についていくだけでなく、地図、地形を見て現在地、分岐等を把握しながら意識を持って歩く事を学んだ山行でした。

参加者は18名(会員13名、スタッフ5名)

◎コースタイム
9:45 出発 ⇒ 10:00 寺谷分岐 ⇒ 11:00 P981 ⇒ 11:35 国見城址広場(昼食、課題) 12:15 ⇒12:40 葛木神社 ⇒ 13:15 P981 ⇒ 14:05 ゴール(解散)


大阪-奈良 金剛山1
大阪-奈良 金剛山2
大阪-奈良 金剛山3
大阪-奈良 金剛山4
大阪-奈良 金剛山5
登山学校2024年度活動報告(第7コース)

登山学校2024年度活動報告(第7コース)

UP 2025-01-31
報告者登山学校
実施日程 2025/1/11(室内),1/19(実習登山)
実施場所(講義)京都テルサ (実習登山)高雄~清滝~落合~嵐山

 

登山学校2024年度活動報告(第7コース)

 

第7回室内学習は1月11日(土)に「山のアクシデント」というテーマで実施し、実習登山は1月19日(日)に「高雄~清滝~落合~嵐山」で実施した。毎年このコースは2月に実施する第8コースだが、第5コースの一部が伐採工事で通行不可となっている為、先月に続いて繰上げて実施した。久しぶりに晴天下での気持ちの良い実習となった。

第7コースの活動内容は下記のサイトの「第7回」から確認して頂けます。


登山学校ウェブサイト(2024年度活動報告)
パーソナル山行「兵庫県宝塚市 中山連山縦走」

パーソナル山行「兵庫県宝塚市 中山連山縦走」

UP 2025-01-21
報告者パーソナル委員会
実施日程 2025/01/18
実施場所兵庫県宝塚市 中山連山縦走

今回の山行は阪急宝塚線中山観音駅北側の住宅街をぐるっと囲む中山連山を縦走するコース。
朝方はどんよりと曇っていたが、徐々に太陽が顔をだし、ゴールの中山寺到着時は雲一つない晴天で絶好の登山日和となる。

阪急宝塚線山本駅を総勢22名で出発(9:00)し、まず最明寺滝に向かう。市街地を10分ほど歩くと最明寺川を左手に臨む谷道に入り、辰巳橋を右折し5分ほどで最明寺滝に到着(9:25)。10メートル程の高さから落下する最明寺滝を楽しみ、辰巳橋まで戻り、今度は左手の道を満願寺西山(362m)に向かう。
尾根にでるとすぐに約130m程の岩場が前方に立ちはだかる。三点支持で登らなければならない険しい箇所もあるが、登りきるとすばらしい眺望というご褒美が待っている。
右手には六甲山や甲山、すぐ前方には伊丹空港、飛行機が離陸するのが見える。その後方には梅田のビル街やあべのハルカスも遠望できる。眺望を十分に楽しみ出発。

満願寺西山では三角点を確認し、右手に「宝塚けやきヒルゴルフ場」を見下ろしながら、長尾山(392m)に到着(11:35)。この辺りは住宅街(中山五月台)に最も近く、すぐ左手に整然とした街並みがはっきりと見える。
長尾山を過ぎるとしばらく平坦な道が続き、予定より少し早く、最高峰の中山(478m)に到着(12:05)。ここで30分のランチタイム。

山頂は気温6度と寒く、保温着を羽織ってランチを楽しむ。
全員で記念写真を撮った後、中山寺奥之院に向かう。途中「中央展望所」という標示があり、寄り道しようとするも「中央展望所は今は使われていない」という情報を登山客より聞き、寄り道はあきらめ当初予定とは別ルートで中山寺奥之院に到着(13:20)。
奥之院でトイレ休憩を取り、ここからは参道を下っていく。多くの参拝者とすれ違う。
途中「夫婦岩」に至り(13:35)、少休憩後、引き続き参道を下り、安産祈願のお寺として有名な「中山寺」(ゴール)に到着(14:30)、ここで解散。

今回のコースは住宅街の周囲を巡るコンパクトなコースではあるが縦走コースならではのアップダウンがあり、またダイナミックな岩登りも楽しめる。
岩登りがお好きな方は是非山本駅から登ることをお奨めしたい。

参加者:会員17名、スタッフ5名、総勢22名

◎コースタイム
9:00 山本駅~9:25 最明寺滝~10:45 満願寺西山~11:35 長尾山~12:05中山(最高峰 30分休憩)~13:20 中山寺奥之院~13:35夫婦岩~14:30中山寺(解散)


1最明寺滝
2岩壁登山①image1
2岩壁登山②image6
3六甲山遠望
4中山山頂
5記念写真
6夫婦岩
7中山寺奥之院
登山学校2024年度活動報告(第3コース実習登山)

登山学校2024年度活動報告(第3コース実習登山)

UP 2025-01-03
報告者登山学校
実施日程 2024/12/21(実習登山)
実施場所(実習登山)銀閣寺~ケーブル比叡

 

登山学校2024年度活動報告(第3コース実習登山)
※延期開催分

 

延期となっていた第3コース(銀閣寺~ケーブル比叡)の実習登山を12月21日(土)に実施した。移動性高気圧が通過するタイミングで、午後には雨が降り出す予報だったため、3時までにはケーブル比叡に到着することを目指して歩いた。 気温は低かったが、風が無く時折陽が差すことも有り、例年の7月の実習登山と比べると快適な山行となった。

第3コースの活動内容は下記のサイトの「第3回」から確認して頂けます。


登山学校ウェブサイト(2024年度活動報告)
登山学校2024年度活動報告(第6コース)

登山学校2024年度活動報告(第6コース)

UP 2025-01-03
報告者登山学校
実施日程 2024/10/23(室内),12/1(実習登山)
実施場所(講義)京都テルサ (実習登山)高雄~沢ノ池~京見峠~千束

 

登山学校2024年度活動報告(第6コース)

 

第6回室内学習は11月23日(土)に①「登山アプリの使い方」、②「気象サイトの使い方」という2つのテーマで実施し、実習登山は12月1日(日)に「高雄~沢ノ池~京見峠~千束」で実施した。毎年このコースは翌年1月に実施する第7コースだが、第5コースの一部が伐採工事で通行不可となっている為、繰上げて実施した。今年度は希望者にはトレイルコースを外れて、「仏栗峠~沢山~上ノ水峠」を歩いてもらい、整備されていない登山道を体験してもらった。

第6コースの活動内容は下記のサイトの「第6回」から確認して頂けます。


登山学校ウェブサイト(2024年度活動報告)
村上和香選手が京都市スポーツ大賞を受賞/連盟よりお祝い金贈呈

村上和香選手が京都市スポーツ大賞を受賞/連盟よりお祝い金贈呈

UP 2024-12-26
報告者競技委員会
実施日程 2024/12/26
実施場所立命館大学朱雀キャンパス大ホール

本年度、8月の世界ユース選手権、11月のアジアユース選手権でともに銅メダルを獲得した、当連盟所属:村上和香選手が、京都市スポーツ大賞を受賞しました。

京都市スポーツ賞表彰式は、12月26日(木):立命館大学朱雀キャンパス大ホールで執り行われ、村上和香は本年度の世界での活躍を評価され、見事京都市スポーツ大賞の授与となりました。おめでとうございます。

また本賞の受賞に先立って、12月9日(月)当連盟:湯浅誠二会長より村上選手の本年度の活躍を讃え、また今後のさらなる活躍を祈念し、お祝い金が贈呈されました。

村上選手の今後の活躍を心よりお祈りしております。

(左)村上選手(右)湯浅会長
パーソナル山行「滋賀県長浜市 賤ケ岳・余呉湖一周」

パーソナル山行「滋賀県長浜市 賤ケ岳・余呉湖一周」

UP 2024-11-21
報告者パーソナル委員会
実施日程 2024/11/16
実施場所滋賀県長浜市 賤ケ岳・余呉湖一周

JR余呉駅に9:35集合。 どんよりとした曇り空ではありますが、活動中は雨も降らないだろうという予報です。
今回は事前に、コース地図と共に次の3つの課題を頂いており、いつもと少し違った山行になりそうです。

(課題)

  1.  コース上にピークは幾つありますか? 
  2. 貴方が最もきついと思う登りの区間を地図に記入して下さい。
  3. 2で回答した区間の高低差は何mありますか?

ピーク数の答え合わせを行ってから登山開始。 地図を見ながらそれを検証していきます。 
大岩山(282m)から賤ケ岳(421m)山頂までは整備されており歩きやすい道です。紅葉を楽しみながら歩いていると、カツラの落葉から何ともいえない甘い香りが漂ってきました。269.7の三角点を見つけるために、皆で草をかき分け、あたりを探しまわりました。宝探しをしているようで楽しかったです。
この辺りは織田信長亡き後、羽柴秀吉と柴田勝家が覇権を争った「賤ケ岳の戦い」の戦場跡であり史跡も多く存在します。ときおり足を止め説明板を読みながら、戦国の世に思いを馳せました。
そんな事をしながら100mほど登って稜線に出てたあと、賤ケ岳山頂へ到着。 余呉湖の全景と奥琵琶湖が一望できる素晴らしい景色です。ベンチやトイレも設置されており、お昼時という事もあって、たくさんの方が休憩をとられていました。 
昼食後は下りから登り返して公法寺山(380m)へ。そこから紅葉が楽しめる稜線を進み、3つ目の長くて大きな登りを頑張って大平良山(458m)山頂へ。下山はちょっとしたアクシデントがあり、刺激的な藪道を楽しみつつ、JR余呉駅へと予定より早く無事に戻ってくることができました。
今回90~130m程の大きな登りが3ヶ所ありました。自分が事前課題②で、一番つらいだろうと思っていたのは賤ケ岳から下った後の公法寺山までの2つ目の登り。昼食休憩後で体が重く、等高線が一番密であったからです。90m程の登りは(それはそれでつらかったのですが…)実際登ってみると短く感じました。また、3つめの大平良山までの130mの登りは距離が長く、だらだらと登るため、別のつらさがありました。 今回、事前に地図から地形を読み取り、距離の異なる登りを体感した事で、それがどういう程度のものであるのか「経験」として残りました。楽しいかっただけでなく、学びの多い山行となりました。

参加者は会員13名、スタッフ3名、総勢16名

◎コースタイム
9:40 余呉駅~10:25 大岩山~10:10 蜂峰~11:35 賤ケ岳(30分休憩)~13:30 大平良山~15:00余呉駅

パーソナル合同山行「賤ヶ岳・余呉湖」1
パーソナル合同山行「賤ヶ岳・余呉湖」2
パーソナル合同山行「賤ヶ岳・余呉湖」3
パーソナル合同山行「賤ヶ岳・余呉湖」4
パーソナル合同山行「賤ヶ岳・余呉湖」
パーソナル山行「兵庫県篠山市 白髪岳・松尾山」

パーソナル山行「兵庫県篠山市 白髪岳・松尾山」

UP 2024-11-01
報告者パーソナル委員会
実施日程 2024/10/26
実施場所兵庫県篠山市 白髪岳・松尾山

白髪岳は今年8月3日に初山行の機会を頂いた。夏は元々強い方で事前の「武奈がきつければ、白髪岳もキツイ」と見ず知らずのブロガー山行記に勇気をもらい古市駅から続くカンカン照りの長いアスファルトの道脇に広がる稲穂を横目に「お米の収穫、間近ですね」なんてのんびり会話をしながらジリジリ照り返しの強い暑い道を進んで白髪岳登山口で一息。登り始めた登山口から直ぐに始まる急登300m「この坂きついですね」と何度も振り返り、少し登ってはストップし、いつもより多く取った休憩のせいでペースを崩すことになり、今まで経験したことがないくらい苦しい始まりになった。
幸い魔の急登300m以外は特に問題なく楽しく歩くことができ、ケガなく出発した駅まで戻ることができたのはご一緒してくださった先輩方の背や足元を見ながら一定のペースで歩けたことが体への負担を減らし(特に私の場合は膝、股関節への負担)最後まで歩き通せた理由だと思う。
後日、2度目となる10月26日の白髪岳は少々お天気に心配があったが概ね歩きやすい温度の中を歩くことができ前回苦しんだ登山口の急登300m、その後に続く岩場登り、松尾山からの長い下り坂も参加された皆さんとワイワイ会話を楽しみながら歩くことができ、稲穂に変わる黒豆、落花生畑と駅までの途中、農家さん直売の黒豆などを購入して飲食物が減って軽くなったザックを今朝出かけた時と同じ位の重さに戻し「黒豆1k重い・・・」と言いながら無事に古市駅に到着し、リーダーの終わりの挨拶後、解散となった。
そういえば、8月3日は「自分流の安全でケガを避ける方法」(できるだけ一定のペースで歩き、体に負担をかけない歩き方)とは違った「斑歩き」をせざるを得なかった。理由は急登・猛暑・高湿度の3重苦だったが、後日、8月にご一緒させて頂いた大先輩から「あの時は(8月3日)たぶん軽い熱中症だったんだと思う」とお聞きし「3重苦ではなく4重苦だったの?」と改めて登山がいかにハードスポーツであるかを思い知った2度の白髪岳山行となった。

今夏は早い時期から暑熱順化を意識して、夏に向けて歩ける体づくりをしてきたつもりだったが自分が思っていた以上に今夏の低山は厳しかった。
歩きだして4年とちょっと。少し山歩きに慣れ、気が緩んだ時こそ特に注意!
これからも安全登山を第一に。また、必要な知識を徐々に増やしながら楽しんでいけたらと思っています。

参加者は会員13名、スタッフ5名、総勢18名。

◎コースタイム
JR古市駅9:15(18℃・71%)〜白髪岳登山口10:30(22℃・70%)〜白髪岳12:00〜松尾山13:30(18℃・81%)〜 松尾山登山口15:10〜JR古市駅15:45 
◎歩行距離:約11.5Km
◎時間:6.5h(登り:760m 下り:760m)
◎ルート乗数:22

出発前のミーティング
卵塔 僧侶の墓石
大好きな岩場
大きな岩の下り坂
みんなの笑顔