登山学校2024年度活動報告(第3コース)
第3回室内学習は7月6日(土)に「地図に親しむ」というテーマで、テルサ周辺での室外学習として実施し、実習登山は気象条件により中止した第2コースを7月21日に第3回実習登山として実施した。実習登山当日は午後には「熱中症警戒アラート」が発令される予報だったので、標識42から「南禅寺」へエスケープして終了した。
第3コースの活動内容は下記のサイトの「第3回」から確認して頂けます。
登山学校ウェブサイト(2024年度活動報告)
第3回室内学習は7月6日(土)に「地図に親しむ」というテーマで、テルサ周辺での室外学習として実施し、実習登山は気象条件により中止した第2コースを7月21日に第3回実習登山として実施した。実習登山当日は午後には「熱中症警戒アラート」が発令される予報だったので、標識42から「南禅寺」へエスケープして終了した。
第3コースの活動内容は下記のサイトの「第3回」から確認して頂けます。
梅雨の中休みとは、まさにこのこと。6月の山行は、前日までの暗い雨雲が嘘のように消え、時折、陽ざしが見え隠れする中、実施されました。
ハードな山行になるため十分に準備してのぞむよう、事前にアナウンスされていました。が、そう思えば思うほど、不安と緊張が高まります。
スタート地点の神社で、リーダーから「土砂崩れのため、帰りのバスが運休しています。バスの時刻を気にせず歩きましょう」と発表があったときには、帰宅が遅くなる反面、これで焦らなくて済むと、ホッと安堵しました。
3班に分かれていざ登り始めると、いきなりの急登です。すぐにハァハァ息が上がりましたが、時折、木々の合間から涼しい風が吹き抜け、可憐なコアジサイに幾度も目が留まりました。
御殿山からワサビ峠を抜ける頃には、武奈ヶ岳山頂につづく稜線がくっきりと見えました。
しばらく緩い坂を歩き、登頂すると、360度、圧巻の景色がそこに! 刻々と変わる雲の形を眺めつつ、お昼休憩をとりました。
下りは、雨でぬれた岩で滑らないよう、慎重に歩きました。ずいぶん気を張っていたのでしょう。下山する頃には肩も太腿もコチコチに。バス停から45分ほどかけてようやくJR比良駅にたどり着くと、全身にこれまで感じたことのない倦怠感を覚えました。
ずいぶん長い一日になりましたが、全員で無事に安全に下山できたことが、何よりの成果です。
参加者は会員25名、スタッフ6名、総勢31名。万歩計は30,000歩!
●コースタイム
坊村バス停着8:41 →地主神社発9:15 →御殿山11:45 →武奈ヶ岳着12:50 (昼食)発13:25 →八雲ヶ原14:50 →北比良峠15:10 →カモシカ台16:00 →イン谷口バス停17:32 →JR比良駅18:35
走行距離/約15.8㎞ 時間/9.5時間(休憩を含む)
第2回室内学習は6月15日(土)に実施し、実習登山は気象条件により7月21日の第3回実習登山に延期した。この為、第3コースの実習登山は12月21日(土)に延期して実施する。
第 2コースの活動内容は下記のサイトの「第2 回」から確認して頂けます。
報告者 | 登山学校 |
実施日程 | 2024/5/11(開校式/室内),19(実習登山) |
実施場所 | (講義)京都テルサ、(実習登山)伏見稲荷~蹴上 |
今年度も事前応募制とし、応募者80名となった。
コロナが感染症5類となったこともあり、全員を受け入れることにして今年度の登山学校がスタートした。
80名中、男性は15名で圧倒的に女性が多く、平均年齢は55歳である。
開校式と第1回室内学習を5月11日(土)に実施し、実習登山は5月19日(日)に伏見稲荷~蹴上のルートを歩いた。
途中、標識3-2では、①靴紐の結び方と②ザックの担ぎ方の実習を行ない、東山山頂公園では、班毎にスタッフの装備の紹介を行なった。
スタート直後から雨模様となったが、幸い大した降り方にはならず、雨対策の実習にもなったと思う。
第 1 コースの活動内容は下記のサイトの「第 1 回」から確認して頂けます。
5月山行の行先は、滋賀県湖南エリアの金勝(こんぜ)アルプス 鶏冠山(491m)。
朝、集合場所の駐車場には他府県ナンバーを含めたくさんの車が停まり、大勢の人が集まっていました。わたしたちも参加人数が多かったため、2班に分かれて出発しました。
出発してほどなくシダの群生地を練り歩き、滝に近づきました。その後、大きな岩を登ったり、360度の景色を動画におさめたり、眼下にJRA栗東トレーニングセンターや琵琶湖を眺めたり、記憶に残るスポットがいくつもありました。
中でもお昼休憩時に登った天狗岩は、アドベンチャー要素たっぷり。ロープを手繰り寄せて上まで登り切ったときには、達成感からか、はしゃいで写真を撮りました。
後半も摩崖仏、逆さ観音など見所たくさん。渓流沿いの林道は水音が清らか。吹き抜ける風が火照った体に気持ちよく、足腰の疲労以上に楽しさと心地よさが残りました。
今回の反省点はすれ違う人や追い越してもらうときに、どのように道を譲ればいいか、戸惑ってしまったこと。よけにくい箇所もありました。人数が多く、譲るのがためらわれることもありました。声を掛け合うことが大事だと思いました。
帰りのバスの時刻を考慮し、予定していた竜王山(605m)には寄りませんでした。
参加者は会員27名、スタッフ6名、総勢33名。
天気がよく、清々しい一日でした。万歩計は22,000歩。
次回は6月29日(土)比良山系の最高峰/御殿山1,097m、武奈ヶ岳 1,214mmです。
●コースタイム
出発/上桐生駐車場9:20 →落ヶ滝10:00 →鶏冠山11:05 →天狗岩12:20 →昼食 →天狗岩発13:05 →白石峰13:35 →逆さ観音15:00 →上桐生駐車場にて解散15:20
走行距離/約10㎞ 時間/6時間(休憩を含む)
こんにちは、いまだ初心者マークの山行レポートです。
4月山行の行先は、京都市と大阪府高槻市にまたがるポンポン山(標高678.8m)と釈迦岳(標高630.8m)。
ポンポン山とは名前が可愛らしいですね。人気のハイキングコースなようで、道中、大阪方面から登ってくる人と幾人もすれ違いました。
個人的なことですが、冬の終わりに体調を崩して久しぶりの山行だったため、今回は歩く気合はそこそこに、今の時季ならではの新緑、野鳥、花々を楽しみに出かけました。
新緑が目に鮮やか。林道を歩く道すがら、あれはキビタキかオオルリか(違うかもしれないけれど)、どこかしこから心地よい鳥の鳴き声が聴こえてきました。
花はシャガ、銀竜草(ギンリョウソウ)、ミツバツツジ、ヤマボウシ、シロドウダン、スミレの仲間、ヤマザクラの名残、そして、お目当てのカタクリなど。
名前を知らない花を見つけても、近くにいる誰かしらが「これは〇〇ですよ」と教えてくれます。中でも、今回いちばん期待していたカタクリの花について「下を向いて咲いているのは昆虫に見つけてもらいやすいように」「花びらの内側に桜模様があるから、下から見上げるように写真を撮るといい」などと教えてもらい、大いに満足しました。
山歩きを趣味にしている人は自ずと自然観察にも興味を抱くのでしょう。いいな、わたしももっと詳しくなりたいと思い、帰宅してからネットで復習し、しばし余韻を楽しみました。
参加者 会員21名、スタッフ7名、総勢28名。
天気は晴れのち曇り。万歩計は20,000歩。本格的に暑くなる前に、たくさん山に行きたいと思う一日でした。
次回は5月25日(土)滋賀県湖南エリアの金勝アルプスです。そろそろ地図読みにもチャレンジしないと…!
●コースタイム
出発/善光寺バス停9:30 →釈迦岳10:45 →カタクリ広場11:20 →ポンポン山11:30 →出発12:00 →天狗杉12:40 →本山寺13:00 →原大橋バス停14:30解散
走行距離/10.9㎞ 時間/5時間(休憩を含む)
4月20日(土)、2024スポーツクライミング競技 京都府選手選考会(兼SAGA国スポ選手選考会)が、サンガスタジアム by KYOCERA クライミング施設で開催されました。
本大会は兵庫県選手選考会と合同で実施され、計46名の選手が凌ぎを削りました。
参加されました選手の皆さま、準備・運営にご協力いただきました役員の皆さま、ありがとうございました。
以下に、競技会成績(府内)を掲示します。
※京都府代表選手選考については、後日発表いたします。
第9コースの室内学習は3月2日(土)に「山の自然を楽しむ」というテーマで、これまでとは一味違った講義となった。実習登山は3月10日(日)に「嵐山~松尾山~嵐山」を周回し、その後の修了式で1年間の活動を記録した記念冊子とスタッフ・講師からの寄せ書きを配って無事に一年間の活動を締めくくった。
第9コースの活動内容は下記サイトの「第9回」から確認して頂けます。
今回の山行は、京都府木津川市の”京都山城山域”にある三上山(さんじょうやま、473m)に登ってきました。
因みに、滋賀県野洲市にも三上山(みかみやま)と言う山が有り、近江富士とも呼ばれている山で今回登ったのは“京都山城山域の山”です。
当日、朝から天候も良く汗をかくほどでしたが、皆さん楽しい山行が出来たと思います。
登山口近くの農家の庭には、河津桜が咲き誇り、中腹の海住山寺には五重塔、五重塔初層内陣扉絵、等の国宝や、国の重要文化財も沢山所蔵しています。
また、三上山頂上には木津川市街地が一望できる展望櫓がありましたが、春らしく霞(花粉)飛散が酷く見晴しが悪く残念でした。
下山も順調で、全員トラブルなく下山できました。
次回は4月20日(土)、ポンポン山、釈迦岳(678.8m)です。どうぞふるってご参加ください。
●コースタイム
参加人数 20名、スタッフ4名
距離:12.5Km(JR棚倉まで)、時間:5時間(休憩時間含む)
9:45 JR加茂駅発~10:20恭仁宮大黒天跡 ~ 10:40 加茂神社~11:00海住山寺~12:30三上山~(昼食)~13:05三上山出発~ 14:40JR 棚倉駅~ 14:45JR棚倉駅(連絡事項)~解散
第8コースの室内学習は2月10日(土)に「山での怪我や事故の対応」というテーマで講義と実技演習を行なった。実習登山は2月25日(日)に冷たい雨の降る中、先月中止となった第7コースで実施した。
第8コースの活動内容は下記サイトの「第8回」から確認して頂けます。