積雪期救助訓練及び雪山講習

積雪期救助訓練及び雪山講習

UP 2017-02-27
報告者指導・遭対委員会
実施場所大山

例年行われている積雪期の救助訓練及び雪山講習が、久しぶりに「大山」で行われました。

当日は不安定な天候で、雪混じりの強風の中で訓練と講習が行われ、訓練は先日、谷川岳で行われた日本山岳協会の訓練に参加したメンバーの伝達講習を中心に、中身の濃い充実した訓練が夕闇迫る頃まで行われました。
雪山講習は近年、ピッケル・アイゼンの使用はもちろん、歩き方さえも知らずに「雪山」に入る人が絶えないため、雪山の基礎技術を中心に訓練を実施しました。風が強く気温が低い中、上り下りを繰り返し、汗を搔きながら講習が行われました。
2日目は、各ルートから山頂を目指す計画でしたが、天候が不安定なことと、レンタカー返却時間に迫られ、一般ルートと7合尾根(暗闇で予定の8合尾根を間違えた)からの登頂に終わりました。

訓練や講習はもちろん、参加された31名の会員間の交流を深める目的も、参加者や各リーダーの熱意で、より充実したものになったと感じられました。

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