連盟交流登山「大台ヶ原~大杉谷」
11月7~8日
自家用車や公共交通機関使用の登山は、難しい場所と言うことで、大杉谷へはほとんどの人が訪れたことがない。「それならマイクロで行けば簡単ヤデ!」と、紅葉真っ盛りの時期に計画を実行した。
7日 募集定員ぴったりの20名が集まり、雨がショボ降る大台駐車場を出発し、対せいて濡れることもなく粟谷小屋に到着。明日の鋭気?を養う。
8日 夜中に通過した前線の雨が心配されたが、青空も見える天気に安心して出発する。
堂倉谷出合から大杉谷に入り、岩壁に切り開かれた道を進む。黒部の水平道は、ほぼ水平であるが、大杉谷は、小さな登り下りが続く。大きな鎖が張ってあるが不安定な道を慎重に進む。途中、七ツ釜の滝では、前日転落した人の収容作業に遭遇した。確かにこの道は転落すれば助かることはほぼない。
対岸の150mを超える高さから落下する千尋滝やニコニコ滝等を見ながら、三重県側の宮川登山口に到着するが、足の揃ったメンバーでないとコース中、気の休まることはない。
参考:粟谷小屋~宮川第3発電所 8時間(休憩含)