今年は天気もよく、思ったより雪が多くて、極上の滑走が楽しめた。
参加者は、13名。山スキーを始めるまでには、ゲレンデでの練習が欠かせないため時間と費用がかかる。そのようなことからか、近年、山スキーをする人の数が減少し、年齢も回を重ねるごとに右肩上がりになっています。若い人達には、手頃な岩・氷のクライミングライミングが主になってくることは致し方ないことだと思いますが、少しずつでも「山」の範囲を広げておくと、年を取っても楽しみが絶えることがないですよ。
皆さん待っています。山スキー愛好者達は!
昨年雪不足で中止になった山スキー交流会でしたが、今年は雪が多く、予定どおり開催することができました。当日集まった人は、歩き組も含めて7名という小人数。スキーのうまい人達は年をとってしまったのかなぁ?との思いもしました。
駐車場について車が多いのにビックリ!さすがに野伏ヶ岳と思う反面、あんなに静かであった山にも時代の流れを感じないわけにはいきませんでした。
それでも元気に出発し、長い林道歩きと急な斜面の登ること約4時間で山頂に到着。天気は申し分なく、御嶽、乗鞍、穂高がかすかに見える。山頂にはたくさんの人がいたが、その方には全く関心なし。
下りは荒れた斜面とは言え、やはりスキー組が早く3時前には駐車場に到着することができました。
来年こそはたくさんの愛好者の方に集まっていただき、賑やかな交流会にしたいと思います。
例年行われている積雪期の救助訓練及び雪山講習が、久しぶりに「大山」で行われました。
当日は不安定な天候で、雪混じりの強風の中で訓練と講習が行われ、訓練は先日、谷川岳で行われた日本山岳協会の訓練に参加したメンバーの伝達講習を中心に、中身の濃い充実した訓練が夕闇迫る頃まで行われました。
雪山講習は近年、ピッケル・アイゼンの使用はもちろん、歩き方さえも知らずに「雪山」に入る人が絶えないため、雪山の基礎技術を中心に訓練を実施しました。風が強く気温が低い中、上り下りを繰り返し、汗を搔きながら講習が行われました。
2日目は、各ルートから山頂を目指す計画でしたが、天候が不安定なことと、レンタカー返却時間に迫られ、一般ルートと7合尾根(暗闇で予定の8合尾根を間違えた)からの登頂に終わりました。
訓練や講習はもちろん、参加された31名の会員間の交流を深める目的も、参加者や各リーダーの熱意で、より充実したものになったと感じられました。
アイスクライミングの愛好者が集まり、連盟初めてのアイスクライミング交流会が行われました。
近年、アイスクライミング愛好者が徐々に増えている中、交流会を開こうという気運が高まり、指導遭対委員会を中心に14名の連盟員が集まり、上級者向けの滝が多い塩沢を目指す。
1日目は、20㎏近い装備を担ぎ約5時間の道無き道を進み、雪が少なくよいテント場の確保できない二俣出合になんとかテントを張り、右俣の偵察を終える。
2日目 右俣F1を越えてF2で初心者の講習をトップロープで行う。経験者はF3まで登り時間切れで下山する。
3日目 昨日からの雪が約25㎝積り、下山に時間がかかると予想されたため、左俣F1、F2の偵察に終わりました。
下山は雪の乗った凍った岩に足を取られ、登りよりも長時間の5時間余りを費やして、16時過ぎに車に到着することが出来た。
このような交流会は、「是非来年も継続して欲しい。」と参加者の声でした。
平成28年度の沢登り交流・講習会を「鈴鹿 渋川」で実施しました。
2~3日前の天気予報は、全くのハズレ!暖かい良い天気に恵まれ、全くの初心者を含む参加者28名は沢登りの醍醐味を堪能しました。
岩登りのうまい人は岩場を、泳ぎの達者な人は淵や廊下を、それぞれに強みを生かして、個々の会ではとても通過できないところを難なくクリア。連盟の強みを感じる沢登りでした。
終了後、各会の枠を越えて次の山行の打合せや説明をし合う参加者の姿を見て、ホントに意義のある交流会ができたことに万感の思いでした。
参加者の皆さん、それを支えていただいた各会の皆さん、ありがとうございました。次回はもっとたくさんの方と交流できることを楽しみにしています。
鈴鹿スカイライン武平峠にて鈴鹿山系遭難防止連絡協議会の登山届のキャンペーンを行いました。
早朝から多くの車が行き交います。のぼりを立て 机椅子を用意地元警察 滋賀県山岳連盟 大阪府山岳連盟 の方々と「計画書は出しましたか?」「まだでしたら書いて下さい」とお願いしました。
「ネット登山届で送りました」と言ってくださる方も二人ほど居られましたが9割以上は未提出の未組織の方々です。
皆さん丁寧に書いて下さいました。
登山者のデーターとなる アンケートもお願いし、キャンペーングッズをお渡ししました。
この活動は毎年 春と秋に行われています
まずは「計画書」を作って家族と登山届ポストに提出
地図、方位磁石、合羽、懐中電灯、行動食、飲み物、今からの季節は 防寒衣や懐炉も用意して安全登山をお楽しみください