8月6日、11日、京都府警察と合同で「山の事故防止」のキャンペーンをイオンモールKYOTOと愛宕山清滝登山口で実施しました。
イオンモールは、府警本部のフェスティバルで、たくさんの子供連れ等が来場され、また清滝登山口には、愛宕山への登山者や京都一周トレイルを歩くトレッカーが例年になくたくさん訪れました。
登山者やトレッカーが増えるに従い、京都近郊で発生する山の事故も増えるため、皆さんに安全登山の冊子や「京ノ山、上ル」を配布し、安全登山を呼びかけました。
6月16~17日、京都では初開催となる、第57回全日本登山大会京都大会「おこしやす京のやま」が開催されました。
16日の記念講演会・シンポジウムには約830名もの来場者を迎え、また17日の京都一周トレイル・トレッキング大会には700名余りの方にご参加いただきました。
16日(土)の開会式に続くモンベルCEO辰野勇氏による記念講演会、世界の果てまでイッテQ!登山部長の貫田宗男氏、フリークライマーの平山ユージ氏、小林由佳さん等による記念シンポジウムが行われ、参加者の気持ちを鼓舞し、新たな挑戦の意欲を駆り立てるような内容に、多くの参加者の方が聞き入りました。
17日(日)は、京都一周トレイル®を、3コースに分かれてのトレッキングが行われ、こちらも700名余りの方が、ひと味違った京都の魅力を堪能されました。
京都府山岳連盟は、この事業を成し遂げるため2年前から準備に掛かり、この日を迎えました。
加盟団体の皆さま、個人会員に皆さまにも大変なご協力をいただきましたことをこの場を借りてお礼申し上げます。
皆さまありがとうございました。
朝、素晴らしい晴天のもとで「ぐるっと京都トレイル北山・西山」(以下「ぐるトレ」)が開催されました。
参加者300名余りが、叡電「二ノ瀬」駅から高雄を経て苔寺まで約29キロを踏破しました。
今年は、のんびりと京都北山の自然を楽しむ方の参加が増え、ペースも遅く、途中でリタイヤされる方が多く完走者は約半分となりました。
私達が目指す登山・トレッキングは、長距離を歩いたりお互いが競うものではありませんので、これが参加者の多くが望まれる「ぐるトレ」なのかもしれません。
次回の「ぐるトレ」は、来年6月に全日本登山大会が京都で開催されるため3月は休止し、9月30日開催となります。それまでゆっくりと時間をかけて「ぐるトレ」の内容を吟味し、より参加者の皆さんが楽しんで頂ける催しにしていきたいと考えています。
おいでやす京都の山へ!
前々日からの天気予報では、降水確率70% 開催を心配したが、ふたを開けてみれば362名の申込者中、埼玉や福岡からの参加者を含めて300名余りが参加、6時30分の受付から順次スタートをした。曇り空で少し寒いくらいであったが、長距離を歩くには丁度よいくらいで、参加者は元気いっぱい。途中に設けた休憩所ではバナナや飴など、飲物と一緒に糖分を補給して後半に備えていました。
15時頃、今までこらえていた空からポツリポツリと降り出したが、すでに参加者はほぼ踏破を終えていて、大きな影響はなかった。
今回で3巡目を終えたが、これからも連盟みんなの力で充実した「ぐるっと京都トレイル」になるよう準備を進めていきたいと思います。
山の日制定記念。京都丹波高原国定公園指定記念
若丹国境を歩く「頭巾山(871m)」を歩いてきました。
参加者:一般(18名)、京都府・中丹広域振興担当者(1名)、京・綾部ホテル(事務局、1名)、山岳連盟(4名)の計24名
20名の募集人員を超える申し込みがありましたが、当日体調不良で欠席が出たのは残念でした。
集合・出発の8:30に綾部ホテルをマイクロバスにて出発、登山口までは42kmあり1時間弱かかった。
今回の企画は車利用の登山~同下降と云う近年の山歩きではなく縦走形態をとった。
福居・登山口(京丹波市・美山町)を9:30に出発~横尾峠~若丹国境稜線の縦走~頭巾山頂(871m)~古和木・下山(綾部市・睦寄町)15:10着。
天候は「曇り~小雨~晴れ」と目まぐるしく変わったが、コースは杉、ヒノキの植林はほとんど見られず落葉樹が中心の里山をどこまでも延長したような樹林帯が続き楽しめた。上部はブナ、ミズナラの巨木が並ぶ山路でそこそこ整備もされておりおすすめのコースである。
若丹国境からは青葉山と若狭湾の眺望もきく。
参加者は40代から81歳と多士多彩であったが、落伍者もなく無事山行を終えることができた。
9月25日(日)、ぐるっと京都トレイル「2016秋 東山大会」を開催しました。
台風や降雨の日々が続く9月下旬にあって、大会の時間内に限っては晴れのち曇りの天気に恵まれ、山頂からの周囲の展望も景色も澄み切っていました。
16才から77才までの317名が参加登録(欠席31名)され、京阪「伏見桃山駅」等から伏見桃山城大会受付、大岩山、伏見稲荷、清水山、大文字山を経て、銀閣寺道までの26.3㎞、京都の山歩きを存分に楽しんでいただきました。
今大会での踏破認定証対象者45名のうち、2名は二度目の受賞でした。皆さんの笑顔や達成感を共有することができ、スタッフ一同元気をいただきました。
次回(2017年3月)の比叡山大会では、桜の季節を楽しんでいただけることでしょう。たくさんのご参加をお待ちしております。
爽やかな秋晴れとなった9月27日(日)。ぐるっと京都トレイル「2015秋 比叡山大会」を開催しました。
銀閣寺道をスタートし、北白川からはひたすら比叡山への登りに耐えて第1ゴールへ。横高山や水井山を越えて仰木峠から大原戸寺へ一気に下ると第2ゴール。続いて江文峠から静原の里を通って最後の難所・薬王坂を越えると鞍馬の第3ゴールに降り立ちます。
秋の風がそよぐ23.1kmの長距離に、16歳から75歳までの210名(男性126名、女性84名)が参加登録(欠席13名)され、176名が鞍馬の第3ゴールに到達されました。
今大会も、京都の街や山の展望と景色を楽しんでいただくことができたと思います。
笑顔あふれるたくさんの参加者に、スタッフ一同元気をもらいました。
三つの大会に参加して、京都トレイル一周を踏破された踏破認定証対象者23名のうち、3名は二度目の受賞でした。
次回(2016年3月)の北山・西山大会では、桜の嵐山などを楽しんでいただけるのではないかと思います。
皆さんのご参加をお待ちしております。