2024年度最終回の3月8日(土) は、大比叡へ。
9:00 雲母坂登山口付近集合 課題の登山計画書を提出。
9:10 音羽川左岸より出発。今日は2班に分かれた。きららはしを渡るのだが、音羽川左岸側の橋の欄干の右には、川の名前を漢字で音羽川と表記。左側には、橋の名前をひらがなで表記されている。起点側は漢字で表記されるという決まりと教えていただいた。豆知識をメモる。
9:30 雲母坂を登りはじめて20分後、被服調整を行う。 自分は、出発前に行っていたので水分補給。身体は温まっている。視界が開けたこの地点を、『尾根に乗った』とか『尾根に取りついた』と表現するらしい。メモメモ。
10:00 水飲対陣跡碑 糖分水分補給。
それぞれ、パンや行動食を食べる。私は、焼き芋を食べた。
10:30 京都一周トレイル標識71地点。ここであらためて、ザックの背負い方や調整の方法についてレクチャーを受ける。 リュックを肩で担いでいる方が目立ったため。それは、リュックが低い位置にあるのが目視できたから、それでは肩だけに負担がかかり疲れてしまう。ショルダーベルトの調整ストラップを引いてザックを背中の上の方に上げることが必要。ウエストベルトの位置を腰の高に合わせると、揺れにくく楽に担げる。
10:45頃 登っている途中、文字をプリントされた白いテープが木にくくりつけてあるのを見つけた。来週土曜開催の『比叡山International Trail Run』の大会のコース案内のテコース案内のようだ。そのうち、テープを設置しているグループとすれ違った。延暦寺がスタートとゴールらしい。
11:05 ケーブル比叡山駅 標高が上がるにつれ積雪がの量が増えてきた。
11:55 大比叡 お昼休憩30分間。風が少し吹いているので、やっぱり寒い。温かいカップ麺が羨ましい。食後、課題の登山計画書について、リーダーより評価や感想をいただく。登山行程には、時刻を必ず記入の事!リーダーとしての計画書なので時刻が記載されていないのは、論外! 装備の項目は、しっかり記入してあり、チェーンスパイクも入れている方もいたとのこと、すばらしい。山では、何が起こるかわからないから、エマージェンシーシートやツェルトも装備しておくと安心。ボーイスカウトの『備えよ常に』を思い出した。エスケープルートについては、叡山ケーブルは冬季点検のため運行していなかった。ネット等で予めよく調べる事が必要という教訓。
13:30 ケーブル延暦寺駅 トイレ休憩をとる。綺麗なトイレだった。坂本ケーブルは、ケーブル坂本駅と延暦寺駅を往復している、間に『もたて山駅』という無人駅がある。京都一周トレイルの地図には載っていなかった。インターホンで連絡すれば止まってくれるらしい。おもしろい。その、もたて山駅を左手に見ながら南東に山を降りる。雪上を降りるのは滑りそうで怖い。靴を慎重に真下に着地させて降る。分岐点 まっすぐ向かえば予定のコースで、紀貫之墓の方だが時間の都合もあり、左の道へ経路変更の指示がでた。紀貫之墓、見たい!ちょっと残念。ひたすら、下っていく。少し登りがあり、踏ん張ると左の内転筋が! 痛い!吊った!漢方68芍薬甘草湯とアミノガッツをいただき水分を補給し何とか回復。原因は、水分補給が少なかったたここと、鍛練時間が足りていないことを反省。内転筋を鍛える筋トレを意識します。皆さんにお待ちいただきまして、申し訳ないです。ありがとうございました。
15:00 ケーブル坂本駅
15:13 京阪坂本比叡山口駅 駅前の広場で挨拶。
楽しい山行をありがとうございました。