天気予報を心配しながら、前日の開催メールを待ちました。「明日の岩登りは、少し雨が降るかもしれませんが開催します。」というメッセージが届きました。
当日、集合場所の江文神社でヘルメットとハーネスを装着して、岩登りのゲレンデへ移動しました。参加者6名にスタッフ3名、少人数で贅沢な岩登り講習会でした。
Y懸の頭から、ふね、MKと3つの岩場に挑戦させてもらいました。スタッフの魔法の言葉「ナイス!ナイス!ナイス!」の掛け声に、気持ち良く我を忘れて岩をよじ登りました。
3点支持を使いながら、掴める岩や、クラックを探したり、足をかけられる所を探したりしました。スタッフが、右、左、内側など指示をしてくれます。しかし、上の方に行くと「見えないので指示できません」と言われてここから先は自分で判断せざるを得ません。つま先で岩を踏み込んで上体を引き上げて次の一手、手より足の筋肉の方が強いから足で踏ん張って上がっていく方が効率的なはずだと試行錯誤しました。「ハーネスがあるから岩から手足が離れてずり落ちても数十センチの滑落で止まるから」と事前に言われていましたので安心して登れました。回を重ねるごとに登る岩の難易度は上がりますが、コツを皆さん掴んでいらっしゃいました。今回は、クライムダウンにロワーダウンの練習をしました。次回11月16日は、懸垂下降にチャレンジだそうです。
初めて参加する方も、スタッフの魔法の言葉でスイスイ登れるのでご安心下さい。
講習会のしめくくりには、スタッフの皆様方の華麗なデモンストレーションをご披露して頂きました。とても美しいフォームでした。いつかあのように華麗な姿で登ってみたいです。
下山時は、あたりは薄暗くなっていました。遅くまでお付き合いくださり、沢山チャレンジさせてくださったスタッフの皆様に心から感謝です。また参加したいと思いました。