昨年、残念ながら中止にいたしました「南八ケ岳 赤岳・硫黄岳」登山を、今年度は参加者も多く実施することが出来ました。
19日(土)午後1時頃に美濃戸に到着。美濃戸を出発の時には雷と雨が降り出しましたが、1時間ほどで雨も止んで、1時間ほどで美濃戸口に到着し休憩。皆さんの願いが通じて、明日も下山迄降らないことを願う。林道が切れて山道になり、雨の後だけに滑りやすくなっていましたが、無事16時過ぎには全員赤岳鉱泉に着きました。お風呂の後は厚いビフテキの夕食と差し入れのワインで、今日の疲れを取りました。
翌日20日は、赤岳・硫黄コースとも午前6時に赤岳鉱泉を出発。赤岳組は、行者小屋経由文三郎新道コースに挑戦。晴れていた空も徐々に赤岳に雲が掛かり始めていました。中岳との合流点から岩場が出てきましたので、川原氏がロープを出して、いつでも確保できる体制に。何とか岩場を超えて、全員赤岳の頂上に立つ事が出来ました。下りは地蔵尾根を下り12時に赤岳鉱泉に降りてくることが出来ました。
残念なのは、富士山が望めなかったことでしたが、硫黄岳組は、何とか見えたそうでした。休憩の後、雨の心配しながら硫黄岳組を追うように美濃戸迄下り、バスでお風呂屋さん迄行き、二日間の汗を流して帰りました。京都の東本願寺前には21時前に到着。無事帰ることが出来ました。
皆さんお疲れさまでした。