生駒山地北部 普見山(北生駒山)・交野山・国見山縦走

生駒山地北部 普見山(北生駒山)・交野山・国見山縦走

UP 2025-12-22
報告者パーソナル委員会
実施日程 2025/12/20
実施場所大阪府交野市・枚方市 生駒山地北部

京阪交野線私市駅に8:30集合。今回は生駒山地北部の3座(普見山・交野山・国見山)を縦走。
3座とも標高は高くないが、眺望が楽しめるコース。

私市駅を出発し、住宅街を抜け、沢沿いの道を進む。
月の輪滝を過ぎ、くろんど園地休憩所に到着。休憩後、1座目の普見山(北生駒山、319m)に向かう。
山頂手前に展望台があり、展望台から生駒山・金剛山等の奈良方面の眺望を楽しんだ後、2座目の交野山(341m)に向かう。

交野山山頂には観音岩という大岩が鎮座し、観音岩から北は比叡山・愛宕山・京都市街から交野市・枚方市一帯、遠く六甲山地や南はあべのハルカス等の大阪の高層ビル街の眺望を楽しむ。
白旗池で昼食をとり、3座目の枚方市最高峰の国見山(284m)に向かう。
国見山山頂からは交野山とは少し違った角度から大阪北部・京都南部一帯の眺望を楽しみ、下山の途につく。国見山から夫婦岩を経て約1時間でJR津田駅に到着。今回は天候に恵まれ、空気も澄み切ってすばらしい眺望を堪能できた山旅でした。

 

◎参加者は会員14名、スタッフ5名、総勢19名

 

◎コースタイム

 8:32私市駅スタート ⇒ 9:18くろんど園地休憩所 ⇒ 11:25交野山 ⇒ 11:55白旗池(昼食30分)⇒ 12:58国見山 ⇒ 13:27夫婦岩 ⇒ 14:15津田駅ゴール

1.雷雨用シェルター(くろんど園地)
2.観音岩からの景色
3.観音岩にて
4.交野山(観音岩)
5.交野山下山
6.白旗池にて
7.国見山山頂
登山学校2025年度活動報告(第8コース)

登山学校2025年度活動報告(第8コース)

UP 2025-12-18
報告者登山学校
実施日程 2025/12/13(室内)、12/7(実習登山)
実施場所(講義)京都テルサ、(実習登山)二ノ瀬~盗人谷~氷室~千束

 

登山学校2025年度活動報告(第8コース)

 

第8回室内学習は12月13日(土)に「登山計画」というテーマで実施し、実習登山は12月7日(日)に「二ノ瀬~盗人谷~氷室~千束」で実施した。室内学習では初めての試みとして7グループに分けて比叡山に登る計画を作成して発表してもらった。実習登山は日没時間を考慮して先に実施し、事前に配布した課題について現場で答え合わせをしながら歩いてもらった。

第8コースの活動内容は下記のサイトの「第8回」から確認して頂けます。


登山学校ウェブサイト(2025年度活動報告)
登山学校2025年度活動報告(第7コース)

登山学校2025年度活動報告(第7コース)

UP 2025-12-05
報告者登山学校
実施日程 2025/11/15(室内)、11/30(実習登山)
実施場所(講義)京都テルサ、(実習登山)大原戸寺~鞍馬

 

登山学校2025年度活動報告(第7コース)

 

第7回室内学習は11月15日(土)に「登山アプリの使い方」というテーマで実施し、実習登山は11月30日(日)に「大原戸寺~鞍馬」で実施した。室内学習では実習登山で歩くルートを登山アプリ「ジオグラフィカ」を使ってルート作成をして、実習では作成したルートのトラックログをとりながら、読図を重点に歩いてもらった。

今年は熊の事故が多発しているので、「竜王岳」では、練習用の熊スプレーを使って実射実験を行った。

第7コースの活動内容は下記のサイトの「第7回」から確認して頂けます。


登山学校ウェブサイト(2025年度活動報告)
パーソナル山行「六甲山系 摩耶山」

パーソナル山行「六甲山系 摩耶山」

UP 2025-11-25
報告者パーソナル委員会
実施日程 2025/11/22
実施場所六甲山系 摩耶山

六甲山地のほぼ中央に一致する標高702m の摩耶山。
新神戸駅から布引の谷ハーブ園を経て山頂を目指しました。

スタート時点の新神戸駅は、行楽日和とあって多くの人で賑わっており、にぎやかな雰囲気に背中を押されながらいざ出発。
駅のすぐそばにある布引の滝では流れ落ちる水音と紅葉が迎えてくれ、自然の美しさを感じながらの心地よい山歩きが始まりました。

ハーブ園では「ハイキングの足ごしらえが必要」と書かれた優しいメッセージが掲示され、上り下りを繰り返しながらも、たびたび姿を見せる紅葉と六甲の展望に励まされ、一歩一歩進むことができました。

摩耶山山頂では三等三角点にタッチし、無事に登りきれたことに感謝。晴れ渡った空の下、瀬戸内海や淡路島を望む景色は格別で、思わず深呼吸したくなるほどの爽快な眺めでした。

下山は 星の駅、虹の駅、史跡公園と歩くほどに景色が変わるコースで、楽しめました。
天候にも恵まれ、季節の彩りと山の魅力を存分に感じられる最高の山行となりました。

◎参加者 会員9名、スタッフ4名、総勢13名

【コースタイム】
9:15・新神戸登山口⇒10:13・風の丘中間駅⇒11:40・ピーク555m⇒12:50・掬星台展望所(昼食30分)⇒13:35摩耶山山頂⇒14:36・虹駅⇒15:10・摩耶ケーブル駅

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R7 秋の自然観察会 ~仏徳山(大吉山)の植生について~

R7 秋の自然観察会 ~仏徳山(大吉山)の植生について~

UP 2025-11-20
報告者自然保護委員会
実施日程 2025/11/16
実施場所仏徳山、朝日山一帯

よく晴れた絶好の秋晴れになった。集合時の注意では、数日前のクマ目撃情報に対して、警察をはじめ行政機関では立ち入り禁止などの特別の対応はしていない事、個人団体の自己責任で入山すること、不安を感じる方は自由に中止できることや、中途で一人での勝手な行動を控えることなどが確認された。寺社では観光客や七五三参りの客など大勢の混雑の中での地歴の説明会となった。仏徳山では、ツブラジイの純林のカシシイ照葉樹林の観察と、落葉樹の紅葉観察を行った。展望台からは眼下の平等院や生駒山系、摂津方面の街並みまで遠望を楽しんだ。朝日山山頂での昼食休憩後、興聖寺を経て宇治川中之島にて解散の運びとなった。

 

詳細は、報告レポートをご覧ください。


令和7年度秋の自然観察会 ~仏徳山の植生について~実施報告
登山学校2025年度活動報告(第6コース)

登山学校2025年度活動報告(第6コース)

UP 2025-10-27
報告者登山学校
実施日程 2025/10/4(室内)、10/19(実習登山)
実施場所(講義)京都テルサ、(実習登山)ケーブル比叡~大原戸寺

 

登山学校2025年度活動報告(第6コース)

 

第6回室内学習は10月4日(土)に「山の地図」というテーマで実施した。前回の講義では触れなかった等高線から山の地形を理解することを重点に説明し、複数の地形図を使って尾根線と谷線を書き入れていくことで理解を深めてもらった。10月19日の実習登山ではケーブル比叡~大原戸寺(第4コース)のルートで、地形図と現場を照合して現在地を把握⇒整置をして進行方向の確認と先読み⇒ルートを照合しながら歩くというサイクルを繰り返しながら地図読みの実習を行った。

第6コースの活動内容は下記のサイトの「第6回」から確認して頂けます。


登山学校ウェブサイト(2025年度活動報告)
令和7年度 秋の自然観察会 ~京都御苑のきのこ~

令和7年度 秋の自然観察会 ~京都御苑のきのこ~

UP 2025-10-25
報告者自然保護委員会
実施日程 2025/10/19
実施場所国民公園 京都御苑

朝方まで雨模様で集合時間には上がり、絶好のキノコ観察日和となった。

御苑内はあちこちにキノコが乱立していた。講師には、御所で観察を始めて50年になる京都御苑キノコ会世話役の佐野修治氏を迎え、親子連れの一般参加者や府岳連傘下の加盟団体会員、自然保護委員会の各委員、総勢37名が参加した。キノコの観察を通して樹木の状態やその環境が見えてくる、幼菌から成菌、老菌に至る変化と子孫を残すために胞子を出して終えていく命の輪廻、約35種余りの観察ではあったが、キノコの名前だけでなく樹木との共生(菌根菌)か、弱った木に取り付いて分解する腐朽菌かなど、生物界でのその役割などの話など、多岐にわたるキノコ談議を傾聴した。

詳細は、報告レポートをご覧ください。


秋の自然観察会~京都御苑のきのこ~報告レポート
山くらぶ 秋合宿・八ヶ岳 桜平~硫黄岳~天狗岳~中山峠~渋の湯 縦走

山くらぶ 秋合宿・八ヶ岳 桜平~硫黄岳~天狗岳~中山峠~渋の湯 縦走

UP 2025-10-20
報告者山くらぶ
実施日程 2025/10/11 ― 2025/10/13
実施場所八ヶ岳北部

10/11夜行発で山中1泊2日、八ヶ岳秋合宿に行ってきました。

6月から活動を初めて早4カ月が経ちました。
皆、15kgを超える荷物も余裕で担ぐことができるようになりました。逞しいですね。
今回は期間が短いですが、縦走スタイルの登山を経験しました。

硫黄岳では強風・霧のため視界が利かない中での登山となりました。稜線に出る直前まで穏やかな森の中の登山だったのが森林限界を超えるやいなや、突然強風にさらされ面食らったようです。
山の天候が変わりやすいというのも、理解できたのではないかと思います。

二つの台風が接近中にも関わらず、天候は問題なし。北アルプス、秩父の山など大展望を楽しむこともできました。天狗岳に登って最後は苔むした綺麗な森を下り、渋の湯に下山しました。バスが来るまでの間、皆の大好きな温泉をゆっくり堪能することができました。

 

行程

10/11 京都夜行バス発
10/12  茅野→桜平→オーレン小屋、硫黄岳往復 テント泊
10/13  オーレン小屋→根石岳→東天狗岳、西天狗岳往復→中山峠→パノラマ道→渋の湯

入山前地図を確認
岩場を慎重に登る
根石岳頂上
苔の森を下る
天狗岳
硫黄岳頂上
テント場でくつろぐ
テントの設営
パーソナル山行「岩登り講習会(令和7年度 第2回)」

パーソナル山行「岩登り講習会(令和7年度 第2回)」

UP 2025-10-15
報告者パーソナル委員会
実施日程 2025/10/12
実施場所京都金毘羅山(Y懸の頭、ふね、MK)

 天気予報を心配しながら、前日の開催メールを待ちました。「明日の岩登りは、少し雨が降るかもしれませんが開催します。」というメッセージが届きました。

 当日、集合場所の江文神社でヘルメットとハーネスを装着して、岩登りのゲレンデへ移動しました。参加者6名にスタッフ3名、少人数で贅沢な岩登り講習会でした。

 Y懸の頭から、ふね、MKと3つの岩場に挑戦させてもらいました。スタッフの魔法の言葉「ナイス!ナイス!ナイス!」の掛け声に、気持ち良く我を忘れて岩をよじ登りました。

 3点支持を使いながら、掴める岩や、クラックを探したり、足をかけられる所を探したりしました。スタッフが、右、左、内側など指示をしてくれます。しかし、上の方に行くと「見えないので指示できません」と言われてここから先は自分で判断せざるを得ません。つま先で岩を踏み込んで上体を引き上げて次の一手、手より足の筋肉の方が強いから足で踏ん張って上がっていく方が効率的なはずだと試行錯誤しました。「ハーネスがあるから岩から手足が離れてずり落ちても数十センチの滑落で止まるから」と事前に言われていましたので安心して登れました。回を重ねるごとに登る岩の難易度は上がりますが、コツを皆さん掴んでいらっしゃいました。今回は、クライムダウンにロワーダウンの練習をしました。次回11月16日は、懸垂下降にチャレンジだそうです。

 初めて参加する方も、スタッフの魔法の言葉でスイスイ登れるのでご安心下さい。

 講習会のしめくくりには、スタッフの皆様方の華麗なデモンストレーションをご披露して頂きました。とても美しいフォームでした。いつかあのように華麗な姿で登ってみたいです。

 下山時は、あたりは薄暗くなっていました。遅くまでお付き合いくださり、沢山チャレンジさせてくださったスタッフの皆様に心から感謝です。また参加したいと思いました。

パーソナル山行「岩登り講習会(令和7年度 第2回)」
パーソナル山行「岩登り講習会(令和7年度 第2回)」
パーソナル山行「岩登り講習会(令和7年度 第2回)」
パーソナル山行「岩登り講習会(令和7年度 第2回)」
登山学校2025年度活動報告(第5コース)

登山学校2025年度活動報告(第5コース)

UP 2025-10-05
報告者登山学校
実施日程 2025/9/6(室内)、9/28(実習登山)
実施場所(講義)京都テルサ、(実習登山)銀閣寺~ケーブル比叡

 

登山学校2025年度活動報告(第5コース)

 

第5回室内学習は9月6日(土)に「地形図に触れてみよう」というテーマで実施した。地図の種類・約束事の説明の後、実習登山で使う地形図にルートやポイントを記入してもらうとともに整置の方法について実習してもらった。3か月ぶりの実習登山は9月28日(日)に銀閣寺~ケーブル比叡(第3コース)のルートで整置して進行方向を確認することを中心に実施した。

第5コースの活動内容は下記のサイトの「第5回」から確認して頂けます。


登山学校ウェブサイト(2025年度活動報告)