パーソナル山行「岩登り講習会」

パーソナル山行「岩登り講習会」

UP 2025-10-06
報告者パーソナル委員会
実施日程 2025/09/23
実施場所京都・金毘羅山の岩場
参加者の皆さまより感想をいただきました

●Aさん
半年ぶりに金毘羅山で岩場トレーニングに参加しました。今回は初めての参加者が多く10名以上と賑やかでした。まず岩場の取り付きでは2本のロープが張られ、2つのコースを登ってクライムダウンで下ります。初めての参加の方もこわいこわいと言いながら楽しそうに練習しました。 次にY懸の頭に移動し、また2本のロープが張られました。いつもの岩場とそれよりも少し難易度が上がった岩場です。初めての方もこわいこわいと言いながらいつもの岩場をクリアして難易度の高い岩場にも次々と挑戦していました。 Y懸の頭の練習が終わり、次はホワイトチムニーと呼ばれる岩場に移動しました。こちらでは、リーダーとスタッフのデモンストレーションを見ることができました。お二方とも5分くらいで攻略されていました。素晴らしい。

●Bさん
今回、初めてクライミングに参加しました。参加の理由は、登山中に岩場を登った際に恐怖を感じたことがあり、その際に同行者から「一度クライミングを体験すると、山登りも安心できる」と勧められたためです。最初は恐怖心が強く、体が震えるほどでした。しかし、何度か挑戦するうちに少しずつ慣れ、次第に面白さを感じるようになりました。特に、登る際に体の動きやルートを考えながら取り組むことに楽しさを覚えました。今回の講習で、恐怖心を克服し、「また挑戦したい」と思えるようになりました。貴重な体験を通じて自信につながりました。

●Cさん
緊張しましたが手足の置き方、一歩一歩フォローしてくださるのが、とても心強かったです。とくに下山は足場を探せず立ち止まってしまいますが、次は右、下、横、など声掛けして下さるのを頼りに、なんとかおりられました。いつも緊張とともに、たくさん学んで、怖いけどまたチャレンジしたくなります。

●Dさん
岩登りは慣れだと聞いているので出来る限り参加させていただきたいと思いました。
初めての参加です。ワクワクドキドキしながら、岩を眺めていたら、イザ自分の順番が回ってきました。インストラクターの先生が上手にほめてくださるので、安心して、登りきることができました。思い切ってチャレンジしたことにより、新しい世界が広がりました。

2026岩登り講習会2
2026岩登り講習会3
2026岩登り講習会4
2026岩登り講習会5
登山学校2025年度活動報告(第5コース)

登山学校2025年度活動報告(第5コース)

UP 2025-10-05
報告者登山学校
実施日程 2025/9/6(室内)、9/28(実習登山)
実施場所(講義)京都テルサ、(実習登山)銀閣寺~ケーブル比叡

 

登山学校2025年度活動報告(第5コース)

 

第5回室内学習は9月6日(土)に「地形図に触れてみよう」というテーマで実施した。地図の種類・約束事の説明の後、実習登山で使う地形図にルートやポイントを記入してもらうとともに整置の方法について実習してもらった。3か月ぶりの実習登山は9月28日(日)に銀閣寺~ケーブル比叡(第3コース)のルートで整置して進行方向を確認することを中心に実施した。

第5コースの活動内容は下記のサイトの「第5回」から確認して頂けます。


登山学校ウェブサイト(2025年度活動報告)
パーソナル山行「猪子山・繖山」

パーソナル山行「猪子山・繖山」

UP 2025-09-26
報告者パーソナル委員会
実施日程 2025/09/20
実施場所滋賀県東近江市 猪子山・繖山

JR能登川駅に9:00集合。雨は午後から降り出すだろうと予想していましたが、出発時には小雨が降り出し、傘をさしてのスタートでした。しかし、登山口に着く頃には雨も止み、明るい気持ちで歩き出しました。

ルートは、そのほとんどが階段で、登山口からずっと階段が続きます。真夏の暑さと比べると、少しはましになりましたが、蒸し暑さは変わらず、すぐに汗だくになってしまいます。まだまだ熱中症への注意が必要と、水分や塩分をこまめに補給しました。

道中には、上山天満天神社、雨宮龍神社、観音寺城跡、観音正寺など、たくさんの文化財があり、黙々と歩くだけではない楽しみがありました。また、所々、見晴らしのいい展望台があり、琵琶湖や湖岸の風景を望むことができました。

心配していた雨もなんとかもってくれましたし、蒸し暑さにはまいりましたが、楽しい山行でした。

 

◎参加者 会員18名、スタッフ7名、総勢25名

◎コースタイム

9:10能登川駅 → 9:20猪子山登山口 → 9:25上山天満天神社 → 9:50猪子山 →10:30伊庭山 → 11:20地獄越 → 12:00繖山 → 12:45観音寺城跡 →12:55観音正寺→ 14:10観音口バス停

パーソナル山行「三上山」1
パーソナル山行「三上山」2
パーソナル山行「三上山」3
パーソナル山行「三上山」4
パーソナル山行「三上山」5
パーソナル山行「三上山」6
登山学校2025年度活動報告(第4コース)

登山学校2025年度活動報告(第4コース)

UP 2025-09-17
報告者登山学校
実施日程 2025/8/23(室内)
実施場所(講義のみ)京都テルサ

 

登山学校2025年度活動報告(第4コース)

 

第4回室内学習は①「気象アプリの使い方」、②「登山の疲労と対策」という2つのテーマで実施した。「気象アプリの使い方」は7月の「山の天気」で説明した気象現象の入手方法について、「登山の疲労と対策」については、登り・下り・エネルギー不足・水分不足・環境要因(気温や高度など)による疲労の原因と対策について説明した。

第4コースの活動内容は下記のサイトの「第4回」から確認して頂けます。


登山学校ウェブサイト(2025年度活動報告)
パーソナル山行「南アルプス・仙丈ケ岳」

パーソナル山行「南アルプス・仙丈ケ岳」

UP 2025-09-02
報告者パーソナル委員会
実施日程 2025/08/23 ― 2025/08/24
実施場所南アルプス 仙丈ヶ岳

8月のパーソナル山行は、小屋泊まりで南アルプス 仙丈ヶ岳に行ってきました。

一日目は、登山口の北沢峠を出発して、馬の背ヒュッテを目指します。約2000メートルからのスタートで、さすがに関西の低地とは違い、暑さは段違い。登山道も整備されていて、歩きやすい道でした。3000メートルの頂上を目指すというプレッシャーがありましたが、夢中で歩いているうちに、気が付いたら山小屋に到着していました。馬の背ヒュッテはこじんまりとした小屋で、快適に過ごせました。夕食はシカカレー。初めて食べましたが、とても美味しかったです。

二日目は、山小屋で朝食後、5:15に出発し、頂上を目指します。途中、中央アルプスや八ヶ岳連峰、そして、槍ヶ岳も望むことができました。
頂上からは、日本一、ニ、三の山(富士山、北岳、間ノ岳)を一望にでき、大感激! 疲れも吹き飛びます!
一方、片側が崖になっている岩場や、両手を使わなければならない岩登りの箇所もあり、油断できないので、慎重に足を運んで進みました。

今回、山小屋泊りや三千メートル級の山が初めての参加者もありましたが、好天気に恵まれ、長時間の歩行や山小屋での過ごし方など、学ぶことがたくさんありました。
また、飛んでいるライチョウやアサギマダラの群舞を目撃するというオマケまであり、楽しく、実りある山行となりました。

◎参加者:会員18名、スタッフ7名
◎コースタイム
 一日目:北沢峠13:20 → 薮沢小屋16:00 → 馬の背ヒュッテ16:25
 二日目:馬の背ヒュッテ5:15 → 仙丈小屋6:22 → 仙丈ケ岳7:04 →小仙丈ケ岳8:35 → 北沢峠11:48

パーソナル山行「仙丈ケ岳」
パーソナル山行「仙丈ケ岳」
パーソナル山行「仙丈ケ岳」
パーソナル山行「仙丈ケ岳」
パーソナル山行「仙丈ケ岳」
パーソナル山行「半国山・赤熊コース(音羽川)」沢登り

パーソナル山行「半国山・赤熊コース(音羽川)」沢登り

UP 2025-08-05
報告者パーソナル委員会
実施日程 2025/07/20
実施場所京都府亀岡市 音羽川

今年の梅雨は6月に明け、今日の気温の予想は36℃です。涼しさを求めて亀岡市の半国山から流れる音羽川でシャワークライミング(沢登り)をしてきました。音羽川の水量はそこそこ有りこの日は最高の沢登り日和でした。

赤熊バス停で下車して集合場所の駐車場で用意してきた沢登りのための様々なシューズ(渓流シューズ、地下足袋、マリンシューズなど)に履き替えて準備を整えて、着替えなどはリーダーの車に預けて、履き替えの靴、お昼など最低限の荷物で出発。

駐車場から獣除けゲートを越えて20分ほど歩き、音羽川に入水。実に気持ちの良い瞬間でした。何年か振りの冷たい水の中です。

特別コーチのKさんから「特に定められたコースはないので自分で考えて進む、また岩登りの技術などが必要」などの説明を受けながら水をかき分け登りました。場所によっては腰程度の深さも有り、滑って転倒して水浸しになり、いつもの山行とは全く別のものでした。音羽の滝の下流150mの滝で一人ずつロープを使用してビレイで登攀しました、水圧と苔との戦いで新しい経験をしました。終了後ここで靴を履き替えて登山道を下山、ようやくいつもの登山に戻れました(足が滑らないのは何よりです)。駐車場で張ったテントで順番に着替えました。

当初、音羽川は初心者向けとの説明を受けていたが、もっと楽しむためには経験を積む必要があると感じました。

今日は新たな経験をさせていただき、涼しさを充分堪能できました。リーダーならびにコーチのKさんありがとうございました、参加の皆さんお疲れ様でした。

 

●参加者: 会員 6名、スタッフ4名(特別コーチ Kさん含む)

●コースタイム: 赤熊バス停 8;26着 → 駐車場 9:50発 → 沢登り 10:10開始 → 高度310m付近で昼食11:30~11:50 → 音羽の滝の下流150mの滝を登る 12:00~13:00登山道を下山 → 駐車場 13:40着

パーソナル山行「半国山・赤熊コース(音羽川)」沢登り
パーソナル山行「半国山・赤熊コース(音羽川)」沢登り
パーソナル山行「半国山・赤熊コース(音羽川)」沢登り
パーソナル山行「半国山・赤熊コース(音羽川)」沢登り
第79回滋賀国スポ近畿ブロック大会(スポーツクライミング競技会)が開催されました

第79回滋賀国スポ近畿ブロック大会(スポーツクライミング競技会)が開催されました

UP 2025-07-28
報告者競技委員会
実施日程 2025/07/26 ― 2025/07/27
実施場所摂南大学寝屋川C(大阪)/キーボルダリング(奈良)

7月26日(土)~27日(日)、第79回国民スポーツ大会(滋賀国スポ) 近畿ブロック大会(スポーツクライミング競技会)が、摂南大学寝屋川キャンパス内スポーツクライミング施設および奈良市・キーボルダリングを会場に開催されました。

本年度の大会は奈良県山岳連盟の主管にて執り行われ、近畿2府4県より集結した選手たちが10月に開催される滋賀国スポの出場権をかけて、熱い戦いを繰り広げました。

京都府からは少年男子・成年男子種別、各2名が出場しました。
少年男子は開催県の滋賀を除く5チーム中2枠を争い、非常に競技力が拮抗した激戦となりましたが、京都府チームはリード2位・ボルダー2位、総合3位となり惜しくも本大会出場を逃す結果となりました。
成年男子も選手の奮闘叶わず、京都府チームは本国スポ出場権の獲得には至りませんでした。
※少年女子は今年度ストレート出場

参加されました選手・監督ならびに競技運営に携わっていただきました各府県役員の皆様、お疲れ様でした。
出場されました選手の皆様の今後のさらなる活躍を期待しております。

 

【大会リザルトはこちら】

https://jmanew.sakura.ne.jp/climbing/temp_results/kokutai/block/2025/kinki/index.html

 

本競技会の結果を受け、京都府からは少年女子チームが、10月の滋賀国スポに出場いたします。
引き続き、京都府選手団へのご支援ならびに応援のほど、よろしくお願い致します。

 

京都府山岳連盟 競技委員会

摂南大学のリードウォール
少年男子ボルダー競技
少年男子表彰式
(左)成年男子、(右)少年男子
登山学校2025年度活動報告(第3コース)

登山学校2025年度活動報告(第3コース)

UP 2025-07-14
報告者登山学校
実施日程 2025/7/12(室内)
実施場所(講義のみ)京都テルサ

 

登山学校2025年度活動報告(第3コース)

 

第3回室内学習は「山の天気」というテーマで実施した。山の天気は平地の天気予報とは異なることが有り、そういう時に気象遭難が起こる。気象遭難に遭遇しないために気を付ける気象条件や、夏に雷雨をもたらす積乱雲が発達するときの特徴や避難方法について説明した。

第3コースの活動内容は下記のサイトの「第3回」から確認して頂けます。


登山学校ウェブサイト(2025年度活動報告)
登山学校2025年度活動報告(第2コース)

登山学校2025年度活動報告(第2コース)

UP 2025-07-04
報告者登山学校
実施日程 2025/6/14(室内),6/22(実習登山)
実施場所(講義)京都テルサ (実習登山)蹴上~大文字山~銀閣寺

 

登山学校2025年度活動報告(第2コース)

 

第2回室内学習は6月14日(土)に実施し、実習登山は6月22日に実施した。室内学習のテーマは「山の歩き方」なので、実習登山は第2コースの木の根道、岩場や急坂を使って安全な歩き方の実習を行った。

第2コースの活動内容は下記のサイトの「第2回」から確認して頂けます。


登山学校ウェブサイト(2025年度活動報告)
パーソナル山行「三上山」

パーソナル山行「三上山」

UP 2025-07-03
報告者パーソナル委員会
実施日程 2025/06/28
実施場所滋賀県野洲市 三上山・妙光寺山

JR野洲駅に8:50集合。9時発の滋賀バスで御上神社前バス停まで約5分。
三上山表登山道登山口を9:30に出発。
前日、梅雨明け報道があり、猛暑を懸念していましたが、出発時の気温30度に対して、湿度は低く感じられ、暑いながらもさわやかに感じながら登り始めました。
三上山は標高432m、登山道は樹木の下で気持ちよく歩けました。
三上山から下り、妙光寺山へ向かう道は、途中、小さなピークをいくつか超えて進みます。岩場や険しい箇所もあり、直射日光が当たる道で、暑さがきつかったです。
標高267mの妙光寺山から下ると摩崖仏があり、ほどなくゴールとなりました。
三上山~妙光寺山の縦走は低山でありながら、森の中や岩場などバラエティーに富んだ道で、楽しい縦走路でした。

◎参加者は会員22名、スタッフ7名、総勢29名

◎コースタイム
9:30三上山登山道入口 ⇒ 10:20三上山 ⇒ 11:15女山 ⇒ 13:55妙光寺山 ⇒14:35摩崖仏 ⇒ 14:42ゴール

パーソナル山行「三上山」の様子2
パーソナル山行「三上山」の様子3
パーソナル山行「三上山」の様子4
パーソナル山行「三上山」の様子5