4月19日(土)、2025スポーツクライミング競技 京都府選手選考会(兼滋賀国スポ選手選考会)が、サンガスタジアム by KYOCERA クライミング施設で開催されました。
本大会は兵庫県選手選考会と合同で実施され、計50名の選手が凌ぎを削りました。
参加されました選手の皆さま、準備・運営にご協力いただきました役員の皆さま、ありがとうございました。
以下に、競技会成績(府内/総合)を掲示します。
※京都府代表選手選考については、後日発表いたします。





4月19日(土)、2025スポーツクライミング競技 京都府選手選考会(兼滋賀国スポ選手選考会)が、サンガスタジアム by KYOCERA クライミング施設で開催されました。
本大会は兵庫県選手選考会と合同で実施され、計50名の選手が凌ぎを削りました。
参加されました選手の皆さま、準備・運営にご協力いただきました役員の皆さま、ありがとうございました。
以下に、競技会成績(府内/総合)を掲示します。
※京都府代表選手選考については、後日発表いたします。
今回の山行は西芳寺(苔寺)から松尾山・嵐山公園と前半は京都トレイル西山コースを逆に辿り、後半は小倉山から六丁峠を経てJR保津峡駅に向かう約11kmのコース。
天気も良く絶好のトレイル日和と思われたが、早朝におきたJR京都駅ホーム上の不審物発見による駅閉鎖・運転見合わせの影響で会員2名が参加できなくなり、一部スタッフや会員が集合時間に遅れるというトラブルに見舞われる。予定より少し遅れて、総勢20名(スタッフ1名は途中で合流)で苔寺BSを出発。
松尾山手前で遅れていたスタッフと合流し、松尾山(276m)に登った後、嵐山公園に一旦下山。公園付近はインバウンド観光客であふれ、人ごみをかきわけ渡月橋を渡り左折。多くの観光客の中、保津川沿いをしばらく歩き、嵐山公園に至る。
トイレ休憩の後、亀山地区展望台に登り、ここで30分のランチタイム。
どの舟も満席で保津川下りの人気の高さが伺い知れた。
ランチ後、全員で集合写真を撮った後、京都トレイルのコースを外れ、小倉山に向かう。小倉山(291m)山頂はほとんど眺望が望めないにも関わらず、「展望台」の看板が置いてあり、不思議に感じた。
小倉山を下ってしばらく歩くと右手に「嵐山高雄パークウェイ」が出現。
パークウェイ横の細くて少し険しい山道を下ると六丁峠に出た。ここで京都トレイル西山コースに戻り、舗装道路を落合橋まで降りる。落合トンネルを抜け、直ぐに左折し、少し寄り道。清滝川と保津川の合流地点の眺望を楽しむ。
ここからJR保津峡駅まで約1kmあまりの道のりを保津川に沿って歩く。
途中、保津川下りの舟やトロッコ電車を左手に眺めながら、保津峡駅を目指す。
愛宕山登山口を過ぎたあたりで保津川に架かるカラフルな鉄橋が遠望でき、JR保津峡駅(ゴール)に到着、ここで解散。
今日は色々とトラブルもあったが晴天に恵まれた楽しい山行でした。
参加者:会員14名、スタッフ7名、総勢21名
◎コースタイム
9:20 西芳寺(苔寺)BS~10:38 松尾山~11:30 渡月橋~11:57 嵐山公園亀山地区展望台(30分休憩)~13:23 小倉山~14:07六丁峠~14:23 落合橋~15:00保津峡駅(解散)
報告者 | 登山学校 |
実施日程 | 2025/3/15(室内),3/23(実習登山) |
実施場所 | (講義)京都テルサ (実習登山)嵐山~松尾山~苔寺谷~嵐山 |
第9回室内学習は3月15日(土)に「山の自然を楽しむ」というテーマで実施し、実習登山は3月23日(日)に「嵐山~松尾山~苔寺谷~嵐山」で実施した。実習登山終了後は、例年恒例となっている「終了式」をレストラン嵐山で実施し、室内学習と実習登山ともに5回以上参加した生徒に終了証を手渡すとともに、皆勤賞・精勤賞の授与を行った。又、この機会を利用して、岳連翼下の山岳会と個人会員について紹介した。
第9コースの活動内容は下記のサイトの「第9回」から確認して頂けます。
金毘羅山での岩登り講習会。事前資料によるといくつかの岩場ポイントが点在し、クライマーに人気の山だそう。テキストにも目を通しておく。履き慣れている通常の登山靴で参加。
参加者10名、スタッフ3名、戸寺バス停に10時集合。車に分乗しふもとの江文神社へ。
まずは神社の一角をお借りし、ハーネスの装着方法を学ぶ。初めてのハーネスに戸惑う参加者も多く、緊張の面持ちである。装備を整えて登り始める。
最初の岩場スポットに到着。あたりには残雪が見られる。スタッフにより手際よく2箇所にロープが設置され練習開始。順番に三点支持を基本にひとつひとつ慎重に登る。岩の握りかた、足のおきかた、姿勢など指導を受ける。しかし下からのアドバイスに応えるのは容易ではなく、手足の長さや体の柔軟性の問題もあり、思うように届かないことも。なんとか無事に上まで登って降りてくる事が出来たが、地面に降りてからも、しばらくは心臓の鼓動が速いままであった。
ひととおり練習した後はロープを撤収。急登を進んで頂上の岩場へとむかう。そこは切り立った崖で高度感を感じたが、大原方面の眺望が素晴らしく、それまでの緊張もほぐれて一息。遅めの昼食を和やかにとっている間もスタッフの方々はロープの設置準備に取り掛かる。
「え?まさかこの岩場で!」…段々と皆の言葉数が少なくなっていった。
午後からの講習再開。自分たちにとってはかなり急峻であったが、慣れてきたこともあり垂直下降にも挑戦。待機中の支点確保。併せてトラバースの練習も行って頂いた。岩場での一般的な基礎技術を体験して講習は終了。下山後に解散となった。
岩場経験がほとんどなく、過去に個人の山行で、岩場への恐怖心に負けて先へ進めなかったという悔しい経験があった自分にとっては、大きな成果を感じた。
手足の長さはどうすることも出来ませんが(笑)、教えていただいたことを基本に、岩場において安全に落ち着いて行動できるよう努めていきたい。最後になりましたが、ご指導頂いたスタッフの皆様に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
報告者 | 登山学校 |
実施日程 | 2025/2/11(室内),3/2(実習登山) |
実施場所 | (講義)京都テルサ (実習登山)大原~江文峠~静原~鞍馬 |
第8回室内学習は2月11日(火、祝日)に「山でのケガや事故の対応」というテーマで実施し、実習登山は3月2日(日)に「大原~江文峠~静原~鞍馬」で実施した。毎年このコースは10月に実施する第5コースだが、コースの一部が伐採工事で通行不可となっている為、繰り延べて実施した。気温が低く、小雨が降る中でのスタートとなったが、昼前には雨も上がり、竜王岳の往復を割愛したので、予定より早い下山となった。
第8コースの活動内容は下記のサイトの「第8回」から確認して頂けます。
2024年度指導・遭難対策委員会の第5弾の事業の「真冬の雪上訓練」を、赤坂山周辺で開催しました。寒波の影響により当日朝は京都市内でも積雪に見舞われ開催自体が危ぶまれたが、折角の雪上訓練の絶好のチャンスと捉え、参加者全員の安全に配慮しながらの開催。
1日目は、マキノ高原冬のキャンプサイトを使用した冬山テントの設営方法から始まり、ツボ脚による雪上の歩き方、アイゼン・ピッケルワークによる斜登降を行い、テント場に戻ってからの雪上テント泊での水作り、注意点や過ごし方のレクチャー。夕飯の後は、参加者やスタッフとの懇親会で、降り続ける雪の中、山談議で盛り上がりました。
2日目は、4時起床でテント撤収し、1日目の復習歩行とワカン歩行で武奈の木平まで進み、近辺の斜面を使用しての滑落停止訓練やスノーシェルター作りを体験。その後は赤坂山山頂を踏み、当初の雪不足の心配をよそに、充分な雪の中での雪上訓練を終えることが出来ました。
講習会の詳しい様子は、以下サイトの活動レポートページから確認して頂けます。
2024年度最終回の3月8日(土) は、大比叡へ。
9:00 雲母坂登山口付近集合 課題の登山計画書を提出。
9:10 音羽川左岸より出発。今日は2班に分かれた。きららはしを渡るのだが、音羽川左岸側の橋の欄干の右には、川の名前を漢字で音羽川と表記。左側には、橋の名前をひらがなで表記されている。起点側は漢字で表記されるという決まりと教えていただいた。豆知識をメモる。
9:30 雲母坂を登りはじめて20分後、被服調整を行う。 自分は、出発前に行っていたので水分補給。身体は温まっている。視界が開けたこの地点を、『尾根に乗った』とか『尾根に取りついた』と表現するらしい。メモメモ。
10:00 水飲対陣跡碑 糖分水分補給。
それぞれ、パンや行動食を食べる。私は、焼き芋を食べた。
10:30 京都一周トレイル標識71地点。ここであらためて、ザックの背負い方や調整の方法についてレクチャーを受ける。 リュックを肩で担いでいる方が目立ったため。それは、リュックが低い位置にあるのが目視できたから、それでは肩だけに負担がかかり疲れてしまう。ショルダーベルトの調整ストラップを引いてザックを背中の上の方に上げることが必要。ウエストベルトの位置を腰の高に合わせると、揺れにくく楽に担げる。
10:45頃 登っている途中、文字をプリントされた白いテープが木にくくりつけてあるのを見つけた。来週土曜開催の『比叡山International Trail Run』の大会のコース案内のテコース案内のようだ。そのうち、テープを設置しているグループとすれ違った。延暦寺がスタートとゴールらしい。
11:05 ケーブル比叡山駅 標高が上がるにつれ積雪がの量が増えてきた。
11:55 大比叡 お昼休憩30分間。風が少し吹いているので、やっぱり寒い。温かいカップ麺が羨ましい。食後、課題の登山計画書について、リーダーより評価や感想をいただく。登山行程には、時刻を必ず記入の事!リーダーとしての計画書なので時刻が記載されていないのは、論外! 装備の項目は、しっかり記入してあり、チェーンスパイクも入れている方もいたとのこと、すばらしい。山では、何が起こるかわからないから、エマージェンシーシートやツェルトも装備しておくと安心。ボーイスカウトの『備えよ常に』を思い出した。エスケープルートについては、叡山ケーブルは冬季点検のため運行していなかった。ネット等で予めよく調べる事が必要という教訓。
13:30 ケーブル延暦寺駅 トイレ休憩をとる。綺麗なトイレだった。坂本ケーブルは、ケーブル坂本駅と延暦寺駅を往復している、間に『もたて山駅』という無人駅がある。京都一周トレイルの地図には載っていなかった。インターホンで連絡すれば止まってくれるらしい。おもしろい。その、もたて山駅を左手に見ながら南東に山を降りる。雪上を降りるのは滑りそうで怖い。靴を慎重に真下に着地させて降る。分岐点 まっすぐ向かえば予定のコースで、紀貫之墓の方だが時間の都合もあり、左の道へ経路変更の指示がでた。紀貫之墓、見たい!ちょっと残念。ひたすら、下っていく。少し登りがあり、踏ん張ると左の内転筋が! 痛い!吊った!漢方68芍薬甘草湯とアミノガッツをいただき水分を補給し何とか回復。原因は、水分補給が少なかったたここと、鍛練時間が足りていないことを反省。内転筋を鍛える筋トレを意識します。皆さんにお待ちいただきまして、申し訳ないです。ありがとうございました。
15:00 ケーブル坂本駅
15:13 京阪坂本比叡山口駅 駅前の広場で挨拶。
楽しい山行をありがとうございました。
令和6 年度 野鳥観察会「背割り堤」実施報告
昨夜以来の雨も集合時間には上がり、無風で暖かい観察日和となった。開会式の後3 グループに別れ、間をおいて出発移動した。川の砂州、草地、雑木や木立、川面など環境の違いにより集まる鳥が異なることなど、講師の分かり易いい説明を聞きながら、双眼鏡やカメラ撮影を楽しんだ。
詳細は、報告レポート(PDF)をぜひ御覧ください。
桜、新緑、紅葉、樹氷と四季を楽しめ地元の人に親しまれている金剛山に登る
今回の課題は地図のコース上に設定したポイントの通過予定時刻を記入することでした。各自が標高差、距離などを考慮して計算した時間と実際のコースタイムを山頂で見比べました
9:30金剛山ロープウェイ前バス停に集合し、チェーンスパイク等の装着のレクチャーを受け、9:45百ケ辻登山口を出発、沢沿いを15分程歩き分岐を東尾根へ、急登の為ポールを出したが、岩や木の根道で両手を使って登る方が良さそうな所がたくさんあった
P981(県境)の南の分岐でコンパスを使用して整置、地形を見ながら現在地進行方向の確認、しばらく登ると地面の凍りつきがありチェーンスパイクを装着。出発して2時間弱で国見城跡広場に到着、気温2度で地面は雪が凍っている所もあったが、
「春の雪解けを思わせる爽やかな雰囲気だね」などの声が聞こえてくる程の晴天で大阪平野の眺望も良かった
ライブカメラの前で集合写真を撮り昼食休憩と課題の答合わせ。
当初の計画では、葛木神社を参拝して、金剛登山口に下山する予定でしたが、登山者が予想以上に多く、帰りのバスに乗り残されないため予定を変更して、ほぼピストンで金剛山ロープウェイ前バス停に無事下山。
今回は、リーダーの後についていくだけでなく、地図、地形を見て現在地、分岐等を把握しながら意識を持って歩く事を学んだ山行でした。
参加者は18名(会員13名、スタッフ5名)
◎コースタイム
9:45 出発 ⇒ 10:00 寺谷分岐 ⇒ 11:00 P981 ⇒ 11:35 国見城址広場(昼食、課題) 12:15 ⇒12:40 葛木神社 ⇒ 13:15 P981 ⇒ 14:05 ゴール(解散)