トップクライマーでもあり山岳写真家でもある平出和也さんを迎えて「遭難をなくする集い」を開催しました。
平出さんが登山を始めた頃から、2回目のピオレドール賞を受賞するに至ったシスパーレ東北壁新ルート登攀まで、登山に対する熱情を熱く語って頂きました。
これだけの困難な登攀をこなすなかで、いままで大きな事故もなく登ってこられたことには、平出さんの社会生活から登山活動にまで貫かれた思いがあることを皆さん強く感じ止められたこと思います。
それがただ山に登るだけでなく、事故なく「生きて帰れる登山」につながり、体力の限界が来るまで登山は続けられると言うことに自信を持たせてくれました。