ヘッダー2
ヘッダー2
「登山学校」特設サイト

 
「登山学校・基本コース」
space
 第1回[第1コース/テーマ:山の装備の選び方、使い方]
140518_2space140518_3
左=千本鳥居をくぐって四ツ辻へ  右=急坂の下り方
space
140518_1
東山山頂公園で記念撮影
space
140518_4space140518_5
左=緩まない靴紐の締め方  右=見事な眺望を満喫(東山山頂公園展望台で)
space
space
 集合場所の京阪電車「伏見稲荷」駅前の「標識1」の前には、集合時間の9時が近づくとどんどん増えてきた。スタッフは、それらの方を手際よく誘導して、受付け事務をする。
 全員でストレッチを済ませ、今日のコースの説明があり、40人(参加者34名、スタッフ6名)を二班に分ける。班分けにあたって、歩行に自信のない方を1班に、自信のある方を2班にして、同じ班の中では自信のない方を列の前に来るように指示する。そして班の間は、1班のスイーパーが2班の先頭が見える位置にすることを確認する(9時30分)。
 「稲荷」駅前の大鳥居を潜って本殿前に進む。一般観光客や修学旅行生でごった返す間を縫うように山手へ。大鳥居からおもかる石辺りは多くの人で進みにくい状態だったが、上に行くに従って人数は減って来て、四ツ辻は意外にも空いていた。展望を楽しんだ後、左折して鳥辺の方向に進む。
 どんどん下って住宅地に入る手前で、住宅地では静かに歩行することを求める。
 小さい道標で分かりにくい住宅地を通過して階段を登ると、御陵と泉涌寺がつづく。ここから紅葉が素晴らしい今熊野観音寺に寄り道する。この後、住宅地の見落としそうな小さな道標を見ながら進む。五条坂と渋谷街道分岐付近は交通事故が起こりやすい場所で、皆さんに注意を喚起して道を横断してもらった。
 五条通りの長い地下道の次は長い階段道。つづいて清水山への長い登り坂。前方に明るい林が見えると三角点である。ここで時刻を見ると12時が過ぎているので、この三角点広場で三々五々に昼食を食べる。
 つづいて登山靴の緩まない紐の結び方の講習を6班に別れて行なった。それに対応することのできる登山靴を履いてこられなかった人が数人いたので、 後日の講習が必要になりそうである。45分後に出発。
 一度坂を下って登り返すと東山山頂公園である。昼食時間が過ぎていたためか、意外と空いていた。トイレ休憩と集合写真撮影を行なった。
 すぐ横の展望台からは、素晴らしい景色が見られた。京都付近の山々はもちろん、遠く大阪のビル群まで見えたので、皆さんの感嘆の声が聞こえた。
 この後は下り坂の連続。三条通りまで一気に下って、次回の集合場所になる蹴上・田辺像前に15時過ぎに着いた。(K.O)
space
space
→ 「登山学校・基本コース」
→ Home

© Kyoto Alpine League 2011